2023年12月2日放送 4:25 - 4:50 テレビ朝日

渡辺篤史の建もの探訪
第1734回 神奈川県鎌倉市・鮎澤邸

出演者
渡辺篤史 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。今回は神奈川県鎌倉市の鮎澤邸を訪れる。ご家族は会社員のご主人と奥様、2人のお子さん。

キーワード
鎌倉市(神奈川)
(渡辺篤史の建もの探訪)
伝統工法の家 家族も参加した家づくり

渡辺篤史が神奈川県鎌倉市の鮎澤邸を訪れた。燻瓦葺きの屋根で鍾馗さんが据えられていた。表札も燻瓦で独特の光沢を放っていた。背後は崖が迫っているので、法律で定められたコンクリートの擁壁を造っている。家族も家造りに参加し、木材は自分たちで柿渋を塗った。屋内の柱は「肉桂」。ニッキ・ニッケとも呼ばれ、触ると香りがするという。金物を使わない伝統工法で建てられ、土の壁は延べ100人を超えるワークショップで土作りから行った。リビングは9寸(28cm)の大黒柱と太い梁が支える。引き戸を開けると目の前に緑が広がった。照明は安土草多さんの作品。テレビは木の扉の後ろに隠れている。床はヒノキで足触りが良いという。ご主人の夢だったというノルウェー製の薪ストーブがあった。大きな世界地図が貼ってあり、来客の際は話が弾むという。キッチンは対面式で水に強い栗を面材に使った。コンロはIH。リビングの横が水回り。浴室には無節のサワラを天井・壁に張った。階段横には四畳半の和室があり、一部は吹き抜けになっていた。玄関ともつながっている。

キーワード
クリサワラニッケイヒノキ安土草多鎌倉市(神奈川)

渡辺篤史が神奈川県鎌倉市の鮎澤邸を訪れた。階段を上って2階へ。碍子を使った配線でクジラの照明があった。天井は作らず、ダイナミックな屋根を感じることができる。ご夫婦は登山が趣味で新婚旅行はキリマンジャロだった。登頂証明書が飾ってあった。木材の太さが偶然にも文庫本にピッタリとのことで本棚として利用していた。将来は子供部屋に考えていてロフトがあった。扉の先はご主人の部屋。食べ物のナンを使った時計があった。窓の外にはモミジが見えた。反対側は寝室。窓の外には緑が溢れていた。

キーワード
キリマンジャロモミジ鎌倉市(神奈川)
(エンディング)
次回予告

「渡辺篤史の建もの探訪」の次回予告。

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