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(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
渡辺篤史の建もの探訪
奥行き22m 2つのピロティがある家
渡辺篤史がまず着目したのは家の外観。大開放だと答え、駐車場に余裕があり、敷地は東西に22mで細長いうなぎの寝床。一階は車庫として使用し玄関はその奥にある。玄関は観音開き。コンクリート土間の多目的ホールが広がるが玄関には棚や収納力抜群のシューズ入れなどがある。そしてトイレがあり、一階には夫の衣服や物を中心に収納されている。
次に向かったのはピロティ。開放感抜群で渡辺篤史は天井が高く思い切った空間だと答えた。22mの奥行きをいかして西側にも同じピロティを作り将来お店を開くかもという建主の思いでつくられた多目的空間。次に2階へ。細長い廊下が続く空間の先に16帖のLDKが。天井高は3.1m。無色の壁は漆喰仕上げで施工の際には脚立などが不要になり、メンテナンスもしやすい。キッチンは広々としていてIH。キッチンからはリビングや緑を感じることができる。周囲を囲まれた敷地のために遮光は高窓から。東西の22mの全てにわたり高窓が連続している。
キッチンの上には梁があるが家の構造を支え今の空間を作っている。防火のための条例によって構造材である垂れ壁は本来耐火性の素材で覆う必要がある。桑原邸では質感をいかすために耐火被覆した上に薄い合板を貼っている。次に水回りへ。風呂場に渡辺はオシャレと答えた。そしてトイレ自体には天井があり高窓はその上にある。
次に3つの個室があるが子どもたちの部屋だという。子ども部屋にも高窓があり遮光が入り開放的。次に長女の部屋を紹介した。最後の部屋は夫婦の寝室がある。窓に囲われ朝の光を感じられる。
(エンディング)
次回予告
渡辺篤史の建もの探訪の番組宣伝。