- 出演者
- 渡辺篤史
きょうはコンクリート基礎を主役にした家
- キーワード
- 昭島市(東京)
渡辺篤史が到着し、齋藤さんの家族と挨拶をした。色々な植物があり、南アフリカの植物があったり2階のバルコニーに直接つながっている階段もあった。玄関に入ると土間になっていた。リビングへの入口はコンクリートのアーチとなっていた。そのアーチをくぐるとおよそ14畳のLDKで沢山の窓や高い天井がある開放的な空間であった。そして室内にもコンクリートの部分があちこちに露出していた。キッチンを見ると冷蔵庫は大きめで非日常的をイメージしたという。料理は主人のほうがこだわりがあるとのこと。椅子はアンティークショップのものでかなり古いという。ローストビーフサンドイッチを作り、家族全員で食べていった。この日はゲストとして赤ちゃんが生まれたばかりの建築家一家も来ていた。齋藤邸は設計から竣工まで3年半かかっているという。コンクリートの階段を登っていくと子どもたちも遊んでいるロフトスペースがあった。ロフトのドアを開けると屋上テラスへ行くことができ、外観にあった階段はこのテラスに通じていた。
- キーワード
- 篠原明理建築設計事務所
きょうの建もの探訪は立ち上げたコンクリートの基礎を主役にした家。ご家族は齋藤さんご一家4人と愛犬・きなこ。次はコンクリートのアーチから洗面浴室へ。風呂はFRPでバスタブは作ったとのことだった。そして浴室から出て進むと作り付けのワークスペースがあった。さらに愛犬・きなこの部屋があり、作り付けのコンクリートのテーブルもありはしごから上に上がれるようになっていた。寝室は4人で休んでいるということで天井にはトップライトがあり、お風呂の窓がすりガラスでついていた。書斎と個室は一体空間となっていて必要に応じて引き戸で仕切れるようになっている。
「渡辺篤史の建もの探訪」の次回予告をした。