2025年9月14日放送 0:00 - 0:30 テレビ朝日

熱走!ラリージャパンへの道

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(オープニング)
オープニング

断崖絶壁。白銀の世界。アフリカの広大な大地。世界中の一般道を猛スピードで駆け抜けるモータースポーツ、世界ラリー。日本人唯一の世界ラリードライバー・勝田貴元を徹底取材。さらに世界ラリーデビューを目指す若手ドライバーに三谷アナが密着。

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フィンランド世界ラリー選手権世界ラリー選手権フォーラムエイト・ラリージャパン2025勝田貴元
(熱走!ラリージャパンへの道)
チーム一丸 世界ラリー フィンランド大会に挑む 日本人唯一の世界ラリードライバー 勝田貴元

7月31日、日本から約7800km離れたフィンランドの都市・ユバスキュラ。三谷紬が出場選手が集まるサイン会をリポート。世界ラリー 第9戦 フィンランド。トヨタはこの地に世界ラリーチームの拠点を構えていて、地元ファンからも声援が送られるいわばホームでの一戦。 フィンランド大会でトヨタは7戦6勝と相性の良い大会でもある。今大会強い思いで望んでいたのが日本人唯一の世界ラリードライバー・TOYOTA GAZOO Racingの勝田貴元32歳。世界ラリー2025を振り返ると第2戦 スウェーデンでは、最終ステージまで優勝争いを展開し、優勝まで3.8秒差の2位で表彰台に上がった。好調な出だしと思われたが、その後は度重なるアクシデントに見舞われ表彰台に上がることが出来ず。第8戦のエストニアではトラブルが相次ぎ、最終ステージ前にリタイアを喫していた。勝田貴元は、クルマを改善すればフィンランドでトップ争いが出来るんじゃないかと思っていたといい、チームで課題のクルマの改善に取り組む。トヨタのメカニックの服部寛大は、ラリーは車が壊れやすい道などいろいろな道を走る、作業ミスがひとつ起きるだけでドライバーやコ・ドライバーの命に関わると話す。そのため車の万全な準備が重要。勝田は服部について、この人のために早く結果を出したいと思わせてくれるなどと語っていた。

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TOYOTA GAZOO Racingトヨタ自動車ユバスキュラ(フィンランド)世界ラリー選手権 2025愛知県

もう一人、エンジニアと呼ばれる走行データを分析するスタッフのトヨタ・木戸真二も勝田を支えている。木戸は、基本的にデータを収集して部品が壊れていないかを確認する、走行データを解析して他のドライバーより遅ければ、どこが遅いのかを調べてドライバーに伝えるという。ドライバー、スタッフともに大きな覚悟で挑んだ第9戦。

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トヨタ自動車世界ラリー選手権 2025

世界ラリー第9戦は、4日間にわたり行われた。タイムアタックをする区間は20ステージ。全ステージの合計タイムによって勝者が決まる。2日目、勝田貴元が猛プッシュを見せる。ステージ2終了時点で首位に躍り出る。だが続くステージ3で地元で初優勝を狙う K.ロバンペラがトップタイムを記録。サービスパークに戻ると勝田を支えるチームメイトが車を整備。その中には、服部寛大の姿も。3日目、勝田貴元はステージ13で2番手のタイムをマークするなどし4位をキープ。ステージ16でヒョンデのT.ヌービルが右フロントタイヤをパンク。さらにA.フルモーもパンクを喫しタイムロス。勝田貴元は渾身の走りを続け2位へ浮上。トヨタは3日目終了時点でトップ5を独占。大会最終日、勝田貴元はこの日も好調を維持。チームメイトが見守る中、勝田の最終ステージがスタート。見事2位で表彰台を獲得した。優勝は圧巻の走りを見せたロバンペラ。トヨタはチーム史上初のトップ5を独占。勝田は、フィンランドのスピード勝負で争って順位を守れたことはすごく自信につなげないといけない、優勝も遠くないと思っているなどと話していた。勝田を支えたチームメイトも喜びを噛み締めた。エンジニアの木戸は歓喜のダイブ。チーム一丸で掴み取った歓喜の瞬間だった。第10戦を終え、トヨタが2位ヒョンデに100ポイント差をつけトップを独走している。

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今年も11月 日本にやってくる

世界ラリーもラスト4戦。最大の注目は11月6~9日開催のラリージャパン。日本ならではのコースに世界中が注目。勝田貴元が地元・愛知でラリージャパン初制覇へ。WRC フォーラムエイト・ラリージャパン2025のチケットは絶賛発売中。

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WRC世界ラリー選手権 2025 ABEMAで全戦無料生中継!

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世界への登竜門 WRCチャレンジプログラム

TOYOTA GAZOO Racingの勝田貴元を育てたのがWRCチャレンジプログラム。次世代の日本人ドライバーを発掘・育成するためにトヨタがスタートさせた。今回は去年挑戦を始めた後藤選手、松下選手を紹介。まず訪れたのはフィランド・ユバスキュラ市内の東京都出身・後藤正太郎選手。WRC3 ラリー・エストニアで4位と着実に力をつけている。慶應義塾大学 体育会自動車部出身の後藤選手は、大手企業の内定を辞退し、WRCチャレンジプログラムに挑戦した。夢を掴むためフィンランドへ。ラリーカーで日々練習に励んでいる。フィランド・ユバスキュラ市内のスーパーマーケットで食材を購入。フィンランド生活も慣れてきた。後藤選手と訪ねたのは、兵庫県出身の松下拓未。自宅には秘密のマシンが。

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TOYOTA GAZOO Racingユバスキュラ(フィンランド)世界ラリー選手権 2025兵庫県慶應義塾大学東京都

WRCチャレンジプログラムの3期生、松下拓未は7月のラリーエストニアでWRC3に優勝。活躍を支えているのがシミュレーターマシン。勝田貴元選手ら名だたる選手も、このシミュレーターで腕を磨いてきた。松下拓未は、ラリーはサービスパークを離れると車が壊れた時自分で直さないといけない、少しは役立っていると話していた。生活は常にラリーとともに。ラリーへの揺るぎない情熱がそこにはあった。WRCチャレンジプログラムが目指すものは。TOYOTA GAZOO Racingカンパニーの高橋智也プレジデントに話を聞くと「ドライバーが人として成長できる ここに尽きると思います」「将来を見越した人材育成をやるのがチャレンジプログラム」と話す。

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(エンディング)
エンディング

3期生の後藤正太郎は、日本の道でどれだけ走れるか不安であり楽しみだと語るラリージャパン 2025。松下拓未はでてみたいなとすごく思っています、出場機会をいただけるように頑張りたいと意気込みを語った。

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