2025年5月25日放送 0:00 - 0:30 テレビ朝日

熱走!ラリージャパンへの道

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(オープニング)
オープニング

アフリカの広大な大地。白銀の世界。そしてビッグジャンプ。世界中の一般道を猛スピードで駆け抜けるモータースポーツ、世界ラリー。日本人唯一の世界ラリードライバー・勝田貴元が初優勝を狙う。期待のなでしこドライバーたちに密着。11月のラリージャパンへ熱い思いを寄せるドライバーを全力応援。

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(熱走!ラリージャパンへの道)
世界ラリー2025 初優勝を目指して

世界ラリー2025年シーズンは開幕戦のモンテカルロからスタートし、全14戦を行う。今年も11月に愛知・岐阜でフォーラムエイト ラリージャパン 2025が開催される。最高峰のモータースポーツに参戦するトヨタには日本人唯一の世界ラリードライバー・勝田貴元がいる。世界ラリー参戦から5年。これまでの最高成績は2位。初優勝を目指し、強い覚悟で迎えた今シーズン、2月、スウェーデンで行われた第2戦。気迫の走りをみせていた勝田は残り3ステージに迫ったところでついにトップに立つ。だが、チームメイトのE.エバンスに首位を奪われる。最終ステージでは勝田が先にスタートしこの時点での最速タイムをマーク。エバンスが勝田を上回るタイムをマークし優勝。

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激闘から2週間後の3月1日、三河湾。勝田は全日本ラリー開幕戦 ラリー三河湾でデモンストレーションを披露。さらにトヨタ自動車の豊田章男会長も華麗なドリフトを披露。豊田章男会長は、スウェーデン大会2位の勝田貴元選手ですと紹介。勝田貴元は、チームの雰囲気もすごいいい、チームの中でドライバーファーストという言葉があった、みんなが同じ動きをしてくれて雰囲気も同じ方向を向いている、などと話していた。

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世界ラリー 第5戦 ポルトガル大会

1週間前に行われた世界ラリー 第5戦 ポルトガル大会。ここで驚きのシーンが生まれた。ライバルチームに走行中にアクシデントが発生し、コース中央に停車してしまった。そこに現れたのが跡を走っていた勝田で、僅かな隙間を走行し通り抜ける神業を披露。勝田は2日目、トップと3.5秒差の2位につけたが、3日目以降は徐々に苦戦を強いられ今大会は5位でフィニッシュした。今シーズンは残り9戦、初優勝へ勝田が挑み続ける。

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今年も11月 日本にやってくる

去年、観客に湧いたトヨタ。最終戦ラリージャパンで大逆転でチーム4連覇を達成した。今年も11月に日本にやってくる。間近に感じるその迫力は多くのファンを魅了してきた。その特徴は日本ならではのコース。幅わずか3mの旧伊勢神トンネルは3年連続で採用されたラリージャパン名物。世界中のファンが注目するのは熊野神社 鳥居前の神社ンクション。ラリージャパン 2025は愛知・岐阜で11月6~9日開催。

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大盛況 国内ラリー大会

国内ラリー 全日本ラリー選手権 ラリーチャレンジが盛り上がっている理由の一つが、若いラリードライバーたちの活躍。去年から始まったモリゾウチャレンジカップで、才能ある若者を発掘・育成している。好成績を残したドライバーには世界へつながる機会が与えられる。モリゾウチャレンジカップ 2024 チャンピオンの山田啓介は、ラリーの本場、フィンランドへで世界レベルを体験した。モリゾウチャレンジカップ 2025の注目は女性ドライバーの活躍。去年のラリージャパンの会場ではトヨタ自動車の豊田章男会長に、女の子でもラリードライバーになれますか?と質問があり、豊田会長は「必ずそのチャンスはもっともっと広がると思います」などと答えていた。

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WRC世界ラリー選手権 2025 ABEMAで全戦無料生中継!

WRC世界ラリー選手権 2025 ABEMAの告知。

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強くて可愛いが好き 女性ドライバー 兼松由奈(30)

今年注目の女性ラリードライバーに会うため、群馬県富岡市にあるガレージを取材。兼松由奈は普段からゴスロリの服を着て外へ出かけるのが大好き。ただ大会では凛々しい姿。こだわりはゴスロリ要素を入れたマシン。兼松選手がラリーを始めたのは24歳。兼松選手はラリーを始めたキッカケについて「お兄ちゃんがクルマが好きで免許取った時に『マニュアルで取ったら俺のクルマあげるよ』って言われてそこからサーキットとかクルマにハマってきました」と語る。2023年にチーム兼松を立ち上げたが「企画書作って1000社電話しろっていわれて、テレアポリストを作ってやりました」と話す。チーム兼松のスタッフは総勢11名。チーフメカニックの齊田柊介は、正直言うとこの大きな規模でやっているとは思わなかったという。兼松由奈は、スポンサー集めに奔走し約1000万円を集めた。こだわりのラリーカーに乗せてもらうと、「友達も少なくて学校も行ってなくて、みんなでひとつの目標に向かって取り組んでいるのってきっと部活で経験しているんだろうけど、私はやってこなかったので、この歳でまだ新鮮楽しんでる」と語る。モリゾウチャレンジカップ 開幕戦 3/1~2の愛知県・三河湾に出場し、女性ドライバートップの4位でフィニッシュ。第2戦も女性トップで完走した。さらなるレベルアップを目指し挑戦は続く。今後の目標は「ラリーをたくさんの人が知っている世界を作る」。その中でもラリージャパンに出たいとずっと思っているという。

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Team KanematsuTOYOTA GAZOO Racing MORIZO Challenge Cupインテグラ SiRラリージャパン三河湾富岡市(群馬)愛知県本田技研工業
世界を目指す!モータースポーツ一家育ち

三谷が注目するもう一人のラリードライバー・平川真子はモータースポーツ一家に育った。父は元レーサー、兄は日本人最年少でル・マン24時間レースを優勝。夫はSUPER GT 2024 GT300クラス2位。平川真子が本格的にモータースポーツを始めたのは18歳。他の選手と比べ遅いスタートだった。それでも去年、日本人唯一の女性ラリードライバー育成を目的とした合宿、Beyond Rally 育成プログラムに選出された。男性と互角に渡り合う目標に向かって、日々厳しいトレーニングを積んでいる。首の筋肉を鍛えているが、その理由は強力な負荷に耐えるため。ドリフトや荒れた道では首にお恋な負担がかかるので、トレーニングが欠かせない。大会期間中毎日6時間以上も運転するための腕の筋力は必須。さらに、短い間隔で目の前が暗くなり、視界が遮られる特殊なサングラスを着用してキャッチボールを行い、瞬時の判断力を鍛える。様々な環境を時速200kmで駆け抜ける世界ラリー。時には、目の前に牛が現れることも。とっさの出来事に対応するためにもこのように鍛えている。去年のラリージャパン 2024では唯一の女性ドライバーとして参戦。平川真子は、ラリージャパンは穂の津にでたいのでプッシュはしています、などと語っていた。

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(エンディング)
エンディング

ラリージャパンは11月に開催。その勇姿をお見逃しなく。

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