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オープニング映像。
上皇后・美智子さまが10月20日に89歳の誕生日を迎えられた。仙洞御所で上皇さまと穏やかな日々を過ごし、最近は津田梅子の生涯を描いた本を取り寄せたという。コロナ禍で控えていた外出もこの1年で増え、地方旅行も再開した。5月には京都・奈良を訪問し、皇室ゆかりの尼門跡寺院「大聖寺」で修復を支援した昭憲皇太后の大礼服をご覧になった。夏には4年ぶりに長野・軽井沢町で静養され、地元の農家やゆかりの人々と交流された。健康面では午後に微熱が出る症状が3年以上続き、体力が少しずつ低下しているという。誕生日当日には天皇皇后両陛下をはじめ皇族方がお祝いされた。愛子さまと会うのは10か月ぶりだった。
両陛下&愛子さまは10月12日に皇居内の厩舎で来年伊勢神宮に贈られる神馬「本勇号」をご覧になった。4頭のうち1頭が死んだことから、新たに1頭が贈られることになった。愛子さまはニンジンを与えて、「詰め込んじゃった」と笑顔を見せられた。
秋篠宮ご夫妻は10月16日に「第63回海外日系人大会」の開会式にご出席された。
寛仁親王妃信子さまは10月14日に国体を観戦するため鹿児島県を訪問された。秋篠宮家の次女・佳子さまは国体の閉会式に出席するため、10月16日に初めて鹿児島県を訪問された。肝付町で地元中学生の歓迎を受けて笑顔を見せた。町内にある四十九所神社で900年の歴史を持つ高山流鏑馬の練習をご覧になった。地元で選ばれた中学生が9本の矢を放ち、的に当たった数で豊作を占う。佳子さまは矢が命中するたびに拍手を送った。翌17日に鴨池陸上競技場で行われた閉会式に出席し、天皇杯・皇后杯を選手に手渡した。閉会式後にはことし4月に開校した県立鹿児島南特別支援学校を視察された。
第34回高松宮殿下記念世界文化賞の授賞式典が10月18日に明治記念館で行われ、常陸宮妃華子さまがご出席された。5人の受賞者にメダルを授与して、常陸宮さまのお言葉を代読された。
エンディング映像。