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(オープニング)
オープニング
(皇居の盆栽)
皇居の盆栽 ~世界を出迎える樹木たち~
坂下門から宮内庁を通り過ぎ大道庭園に到着。庭園には盆栽およそ90種500鉢以上が並ぶ。日本文化の美意識と長い年月が刻まれた盆栽は世界中から訪れる賓客をもてなす時に欠かせない。国賓を迎える際は特別に品格のある盆栽が飾られてきた。皇居の盆栽は大型なものが多いのが特徴で整枝の作業がほとんど見られない。最も神経を使うのは水やり。
皇居の盆栽を紹介。五葉松「三代将軍」は樹齢550年、徳川家光が愛したと伝えられる。「真柏」は樹齢600年で皇居の盆栽の中で最も年輪を重ねたものと言われている。「ひのき 直幹」は佐藤栄作から献上された盆栽。
皇居内には盆器を収納している場所もある。信楽焼「蟹浮彫円盆」は江戸末期の作品。尾張焼「瑠璃釉稲穂連雀文六角盆」や、伊万里焼「色絵薄瑠璃地鳳凰花唐草文盆器」などを紹介。
五葉松「根上り五葉」。根本に苔を貼り周りに化粧砂を敷き彩りを整える。総重量は380キロの盆栽は南溜に運び込まれた。根上り五葉はスペイン国王夫妻を迎えた。長い歳月を重ねてきた皇居の盆栽。その時々に多くの賓客を出迎え日本文化と美意識を示してきた。
