- 出演者
- 高山一実 嶋佐和也(ニューヨーク) 屋敷裕政(ニューヨーク) 大和奈央 坂本彩 和多田萌衣 岸本小雪 鴻上尚史
今夜から新企画が始動。女優として成長するための特別講義!
収録を終えたMC3人がアフタートーク。自己啓発みたいな役立つ30分で高山の演技が見どころらしい。
一流講師を招いて特別講義をしてもらう。講師は作家・演出家の鴻上尚史さん。1981年に劇団「第三舞台」を旗揚げし、作・演出を務め数々の賞を受賞した。舞台「アカシアの雨が降る時」が10月14日から新国立劇場小劇場で公演される。
鴻上尚史が特別講義。テーマは「声」。声は役のキャラクターや感情を演じ分ける上でとても重要。5つの要素を使い分けることで感情表現が豊かになるという。1つ目は「大きさ」。自分がセリフを言う時に何種類の声の大きさを使い分けているか考える。2つ目は「高さ」。声の高さを変えながら喋る。3つ目は「速さ」。自然に生まれるものではなく、名優と言われる人ほど考えているという。4つ目は「間」。速さと間は自動的に決まってくるが意図的に分けてみる。
CM前から引き続き、鴻上尚史が「声」について講義。5つの要素を使い分けることで感情表現が豊かになるという。5つ目は「声色」。内容に合わせた声色を考える。5つの要素がバラエティに富んでいる人は顔の表情や感情も豊かだという。
3期生たちが声に関する疑問を鴻上にぶつけた。大和は平坦になってしまうという。鴻上は上手い人をコピーするとアドバイス。俳優は技術職だと語った。
岸本はあらかじめ演技を考えていても、演じる時の感情でリセットされてしまうという。鴻上はプランとして作っていくと飛んでしまう。自分がこういう言い方をしようと思った理由を見つけないといけない。納得できる気持ちにできた所だけが生き延びると語った。
高山一実は「聞いてなさそう」と言われてしまうと質問。鴻上は「単に相槌が下手」と答えた。
ワタジョ!!演技塾の続きは10月21日放送。
エンディング映像。