- 出演者
- 井口浩之(ウエストランド) 久保田かずのぶ(とろサーモン)
オープニング映像。
今回、番組の取材に応じたのは兼光タカシで、井口は吉本興業の許可を得ているのか確認し、久保田は岩橋良昌が登場するのではないかとヒヤヒヤしていた。兼光によると、突如としたコンビ解散後、心配と励ましの声が寄せられたといい、さらに解散の真相を綴った文章を寄せてくれた。
岩橋良昌の動向はSNSを通して分かることもあった一方、井口浩之でも兼光タカシの心境は容として知れなかったという。久保田は今回の番組内容がネットニュースにとどまらず、共同通信に取り上げられることを覚悟した。
兼光の相方である岩橋良昌が吉本興業との契約を解消し、プラス・マイナスは解散となった。SNSの投稿を目にして知った兼光のもとに、「ごめんな、やめるわ。今までありがとう、がんばって」とLINEが送られてきた。それ以来、兼光は電話をかけ続けたが、岩橋が応じることはなかったという。コンビ解散により、肩の荷が下りたのも事実だった一方、それまでの主な収入源はコンビでの活動。家のローンは79歳まで残っている上、車、さらに奥さんは出産を控えていた。ピンでの仕事をこなすなか、良いも悪いもすべて自分自身という状況に新鮮すら感じるように。兼光は「僕も切り替えて前に進んでいる、生きていかねばならない」と話す。
井口、久保田は番組に文章を寄せてくれた兼光タカシに感謝し、久保田は兼光の奥さんが出産を控えていることを初めて知った。モノマネされるごとに1.5円の徴収を考えていたが、ぜひともローンの支払いに充てて欲しいという。井口は解散騒動の最中、兼光が岩橋と密かに連絡を取り合っていたのではなく、岩橋の動向に翻弄されていたことを知り、久保田は20年以上もコンビで活動していたのにLINE1通で幕引きという状況に怒りを覚えていた。事務所に確認を取った上で、兼光タカシに電話をかけた。
「耳の穴かっぽじって聞け!」の次回予告。