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「聖☆おにいさん」の公開を控えるなか、完成報告会へ向かうバスに乗った豪華俳優陣のトーク、撮影の舞台裏を公開する。
映画のPR番組を作るにしても集まった豪華俳優陣のうち4人がドラマ撮影の真っ只中。松山ケンイチは藤原竜也らを心配した。岩田剛典らは撮影を振り返り、出演のみならずプロデューサーを務めた山田孝之は「映画化できたこと、これだけの皆さんに出ていただいたこと、嬉しいです」と語った。染谷将太は映画化されることを福田雄一監督も担当する美容師を通じて聞かされ、今作でブッタは違う俳優が演じると思っていたという。撮影で、松山、染谷はミカエル役の岩田剛典の突如としたダンスに衝撃を受けたという。福田監督は神木隆之介、仲野太賀の演技にも舌を巻いていた。
松山、染谷曰く、全てをかっさらっていったのはルシファー役の藤原竜也。だが、藤原本人は何をさせられたのか覚えていないという。松山は「最後の最後に出てくる人を全面に押し出しすぎ」とツッコミ。山田孝之は窪田正孝が演じたマーラに注目し、松山は「めちゃくちゃおもちゃにされてた」と語った。
「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~」は12月20日に公開。
福田監督は女子ーズのレッドに川口春奈を起用したく、一縷の望みを賭けていた。白石はどんな役でもいいから撮影に行きたかったという。
「聖☆おにいさん」の撮影現場は笑いが絶えず、白石麻衣は福田監督から「すべてのセリフを大声で」と要求されていた。松山ケンイチは佐藤二朗とのシーンについて、「初めてだった。セリフがないのに9分まわすって」と吐露。藤原竜也は「何を撮ったのか記憶にございません」、ムロツヨシは「感想も何もない。みんな、朝から悪ふざけをしに来てるだけ」と語っていた。
佐藤二朗の出演シーンについて、福田監督は奇跡が現出したといい、松山、染谷は「現場全員が笑ってました」と語った。また、ムロツヨシは台本を覚えず、カンペを読む人を演じた。プロデューサーを務めた山田孝之は「帝釈天役の勝地涼が何もできなかった」と話し、再撮影に前向きだった。
「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~」は12月20日に公開。
豪華俳優陣を乗せたバスは会場に到着。試写会には約400人のファンが集まっていた。松山は「ただただ笑いを追求してる」、染谷は「何も考えず、ただただ劇場に笑いに来て」などと語った。
「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~」は12月20日に公開。