- 出演者
- 赤荻歩 宮信明
(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
オープニングトーク
今回の演目は、三遊亭兼好「徂徠豆腐」。「徂徠」は江戸中期の儒学者・荻生徂徠のことを指す。徂徠は「古文辞学」の祖であり、人気の学者だった。また、この演目の元は、柳沢吉保をモデルにした「柳沢昇進録」の一席に含まれている講談。徂徠を引き立てたのが、他でもない吉保だったという。これまで落語版の「徂徠豆腐」は人情噺として演じられてきたが、三遊亭兼好は滑稽噺に仕立て上げている。
三遊亭兼好「徂徠豆腐」
三遊亭兼好「徂徠豆腐」
三遊亭兼好が落語演目「徂徠豆腐」を披露した。
- キーワード
- 徂徠豆腐
(落語研究会)
「徂徠豆腐」について、「どこまでが史実だったのか」について解説。講談は基本的には脚色ありきのものだが「徂徠豆腐」に関しては実話であり、孫弟子が残した記録によると、徂徠が豆腐店に居候していた時代もあったという。また、講談では元禄15年の正月2日に豆腐屋が開業したとなっているが、作中で起きる火事は同年の赤穂浪士の討ち入りの翌日に設定されている。荻生徂徠は赤穂浪士を著書の中で厳しく批判し、その切腹を主張した人物であり、講談では美談に仕上がっているという。
(エンディング)
次回予告
「落語研究会」の次回予告。
