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(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
(視点・論点)
やなせたかしさん 「ありがとう」を伝えるために生んだアンパンマン
1973年に絵本「あんぱんまん」が発売され、88年にはアニメがスタート。今年はアンパンマンの生みの親であるやなせたかし氏の妻、小松暢さんをモデルにした連続テレビ小説「あんぱん」がスタートした。ノンフィクションライターの中野晴行氏はやなせ氏から「恥を恐れてはいけない。大いに恥をかきなさい」と言われたことがあるという。60年代、やなせ氏は舞台芸術を手掛けたり、「まんが学校」に出演。手塚治虫氏の長編アニメーション「千夜一夜物語」で美術監督、自身の絵本を原作にしたアニメ映画「やさしいライオン」で監督を務めた。雑誌「詩とメルヘン」では編集、イラストなどを任された。2016年、中野氏はやなせ氏の伝記を執筆。亡くなる前、戦争体験の取材を受けた際、やなせ氏は「朝起きたとき、今日も生きていられました、と感謝を捧げています」などと答えた。氏はアンパンマンを通じ、ありがとうの心を子どもたちに伝えたかったという。
(エンディング)
エンディング
エンディング映像。