- 出演者
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(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
(視点・論点)
希望と平和の教皇 フランシスコをしのんで
高木慶子さんは4月21日に逝去したフランシスコ教皇の足跡を紹介。多くの教皇が使っていた立派な住まいではなく、ヴァチカンを訪れる聖職者のための宿舎を住まいとされていた。また、葬儀には教皇の意向で装飾がなく、木製の棺が用いられた。19年11月には来日し、長崎、広島、東京を訪問。教皇は核兵器なき平和、すべての命を守ることの重要性を訴えた。原爆投下後に長崎で撮影された写真「焼き場に立つ少年」も紹介していた。今年に入ると、教皇は側近の反対を押し切り、戦乱の続く場所にも足を運んだ。同性愛者に対して祝福を与えたが、カトリック教会が同性婚を認めたように解釈され多くの非難を呼んだ。また、ヴァチカン組織の見直しにも着手すると、保守派から批判されたこともある。信念を貫いたフランシスコ教皇の葬儀には多くの人々が集まり、涙を流していた。その姿から高木さんは教皇への深い思いを受け取ったという。
(エンディング)
エンディング
エンディング映像。