2025年7月16日放送 4:05 - 4:15 NHK総合

視点・論点
全線復旧へ くま川鉄道5年の軌跡

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(視点・論点)
全線復旧へ くま川鉄道5年の軌跡

くま川鉄道の社長・永江氏が令和2年九州豪雨災害当時の状況や復旧の道のりなどについて話す。くま川鉄道は、熊本県、鹿児島県、宮崎県との県境に位置する人吉盆地を走るローカル鉄道。1924年に湯前線が開業、その後は国鉄となりJR九州の路線に。国から赤字路線として廃線宣言されたが、当時1600人もの高校生が通学に利用していたためくま川鉄道が誕生した。経営状態は厳しく、少子化のため高校生の数も激減し経営状態は厳しくなっていった。そんな中、令和2年7月九州豪雨により約50億円超の甚大な被害を受けた。廃線か、復旧して存続かの岐路に立たされたが、総合的な判断により鉄道での復旧存続が決まった。災害から1年4か月後に全路線の7割の区間で鉄道による運行が再開された。

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くま川鉄道九州旅客鉄道人吉盆地令和2年7月豪雨平成28年熊本地震日本国有鉄道湯前町(熊本)湯前線球磨川福井弘

くま川鉄道の運行本数は部分運行になり現在は朝夕だけの1日7往復。定期的に送られてくる各高校の行事表に合わせて車両の運行を変えている。復旧の進捗は、工事の遅れはあったものの着実に進んでいる。

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くま川鉄道人吉市(熊本)
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