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オープニング映像。
宮本英昭は今年4月にアルテミス2号が月の近くにまで行き、地球へ帰ってきた。半世紀ぶりの快挙だという。月に近づいただけでなく人間が深宇宙を安全に往復するための生命維持やナビゲーションなどを確認したことになる。アルテミス計画が目指すのは継続的に付きを活動する場所にかえること。今後のアルテミス計画についてNASAは、アルテミス3号で月着陸システムなどを実証。地球の低軌道で行う。4号で初めて宇宙飛行士が月面に降りたち、科学観測を行う。5号以降は活動をさらに広げて技術を段階的に積み上げながら、月面拠点の構築や火星探査を見据えていこうとしている。月へ行く理由には様々重なり合っているが、最も地球に近いことが本質的だと宮本は答え、水や金属など、宇宙活動に役立つ物質があるかもしれない。資源活動の場所、通信などルールを巡る競走と協力の舞台になりつつある。日本もアルテミス計画に参加をしていて、ルナクルーザーと呼ばれる有人与圧ローバーの開発。政府、JAXA、産業界が長年積み上げた実力と信頼の結晶で、有人探査は社会の関心を集め、若い世代を惹きつける。それが技術革新や産業創出を生む強い推進力になると答えた。
こうした国家的な活動に大学や研究期間も貢献をしているという。宮本らがJAXAの支援で開発しているのは月面誘電率計測器=LDA。月の地下や表面の性質を削り、氷を含む揮発性成分について調べる。日本は移動、有人活動、科学観測という3つの側面からアルテミス計画に貢献している。NASAと技術調整を続ける中でアルテミス計画は技術や予算、日程、国際分担を絶えず調整しながら進む複雑な計画で、柔軟さが求められる。NASAが全てを賄えず各国が強みを持ち寄る時代になったことを示している。そのために日本独自の宇宙開発と宇宙資源の戦略を持つことが必要だという。日本がするべきことには月にある物質の本質と、価値を見極め、いかなる科学や産業が生まれうるかを考えること。旗を立てる速さではなく、検証可能なデータを持ち、技術的な実現性を示し、ルールをつくる側に回れるかどうかが重要。地球を回る軌道に達するためには合計で毎秒10kmほどの速度変化が必要になる。月面には膨大な物質があり、重力は地球の6分の1。地球から持ち込むよりも現地で得るほうがずっと理にかなう場合がある。
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- アメリカ航空宇宙局宇宙航空研究開発機構
小惑星の科学を世界に先駆けて切り開いたのが、探査機はやぶさとはやぶさ2。水や金属など、有効な資源が小惑星にあることがわかった。月面には小惑星由来の物質が長期間にわたり降り積もっていることがわかり、月資源と小惑星資源が切っても切り離せない。日本には他にも小型月着陸実証機SLIMやISSきぼうの日本実験棟など、日本の強みを将来の月面活動や資源利用へとつなげることが重要。具体的な戦略には、表面にある利用しやすい物質を環境への影響を抑え集める。資料採取のように集めるという考え方。大規模な有人飛行と並行して、無人で合理的な資源利用を実装する。有人計画の変わりではなくもう一つの基盤。はやぶさ探査機は限られた予算と規模でも世界の潮流を変えた。限られた予算と規模でも世界の潮流をかえた。欠かせないのは科学計測。LDAはこの計るという第一歩に関わる。月極域探査機LUPEXなどと組み合わせれば、詳しい測定をより広域に広げられる。独自の探査データをもつことは制度の面でも重要な意味がある。
宇宙資源競走はどこで活動し、どこを守るかというルール問題。公開されて検証できる科学データが必要になる。日本がそうしたデータをもつことは技術的な立場と将来的に国際協調に加わる土台に。政治や安全保障に枠組みでは、国際関係は固くなりがち。学術の世界では国境を超えた信頼を築くことはでき、その信頼の力こそ利害が対立しやすい資源のルール作りで日本が貢献できる足場になる。そこで東京大学に宇宙資源連携研究機構を設立。国の宇宙戦略機器の後押しも受けて、育てているという。アルテミス計画で日本が目指すべきは月に行くことに加え、月や小惑星で人類がどう活動し、資源を使い、ルールを作るべきかを示せる国になることとした。
エンディング映像。
