- 出演者
- 富澤たけし(サンドウィッチマン) 柴田英嗣(アンタッチャブル) 山崎弘也(アンタッチャブル) 伊達みきお(サンドウィッチマン) 塚地武雅(ドランクドラゴン)
斬新すぎる仮面ライダーを深堀り!平成・令和でとんでもない進化を遂げている。東映のプロデューサーが裏側を証言。今回は「貴重映像25連発!仮面ライダー制作秘話大公開SP」を送る。
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- 仮面ライダー
ゲストは仮面ライダーの大ファンだというドランクドラゴン塚地。生まれた年が仮面ライダーが放送された年で、毎回変わっていくからファッション的な感覚があると話した。
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「仮面ライダー」は1971年に放送スタート。1988年までは「昭和仮面ライダー」と呼ばれている。転機となったのがTVシリーズが再スタートした2000年。「仮面ライダー クウガ」が人気爆発!平成仮面ライダーと呼ばれるように。
昭和仮面ライダーは主に主人公が1人で悪の怪人と戦う構成。平成仮面ライダーは時にはライダー同士で戦うことも。2002年の「仮面ライダー 龍騎」には13人のライダーが出てくる。乗り物も進化している。昭和仮面ライダーの乗り物はバイクだが、平成仮面ライダーはドラゴンから変形するバイク。「仮面ライダーフォーゼ」では大気圏を突破できるバイク。「仮面ライダーリバイス」では空を飛ぶバイク。「仮面ライダーW」では自らバイクに変形する。
続いては、ライダーのモチーフの進化。昭和仮面ライダーのモチーフは昆虫が多かったが、平成仮面ライダーは楽器の音で攻撃するライダーや様々な生き物のメダルで強くなるライダーなどがある。さらに「仮面ライダー鎧武/ガイム」はフルーツで変身。「仮面ライダーエグゼイド」はゲームがモチーフになっており、レベルが上がるにつれ変形していく。現在放送中の「仮面ライダーガッチャード」は人工生命体を組み合わせて変身する。さらに映画版には歴代ライダーが総出演。バトルシーンは合戦のようになっている。「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」では平成ライダーが総出演。
東映の白倉伸一郎プロデューサーに仮面ライダーの独特な設定が生まれる理由を聞いた。モチーフから入ることもあるし、番組の企画から生まれることもあるという。フルーツから変身するアイデアと戦国時代みたいな番組にしたいアイデアを両方盛っちゃえ!ということで謎の合せ技になってしまったと話した。中でも実現しなかったアイデアは透明のライダーだという。また塚地が驚いた仮面ライダーのデザインは「仮面ライダージオウ」。
続いては、「仮面ライダーガッチャード」の湊陽祐プロデューサーに話を聞いた。今回はテレビの企画とバンダイのどういうおもちゃが作りたいかを二人三脚で同時並行で作っていく。カードで子ども達を夢中にしたいというバンダイさんの想いがあり、カードにどれだけ意味をのせられるかをドラマ側は考えなければいけない。1人の脳みそでは生まれない爆発力があるというのが特徴だと話した。また白倉プロデューサーは失敗したと思った仮面ライダーに「仮面ライダー電王」を挙げ、設定が難しすぎて基本設定を説明するのに12話かかっちゃったと明かした。
斬新な設定を生み出す背景には時代の流れを積極に取り入れているのも特徴で「仮面ライダービルド 」ではスマホを取り入れたライダーが登場。また最近増えているのが女性ライダーの活躍。「仮面ライダーガッチャード」では初めて女性の2号ライダーが登場。白倉Pは男性であろうと女性であろうと同じという感覚が作りてに根付いてきた。上にプリキュアという番組があるため、少しでもお客さんを取れないかという邪な思いもちょっとあると話した。さらにキャスティングにおいても時代をとらえ話題の人が出演。
仮面ライダーでは話題の人をキャスティングしており、「仮面ライダーゼロワン」ではなかやまきんに君が出演。そして間もなく公開される映画「仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク」には小島よしおが出演。
9月放送スタートする「仮面ライダーガヴ」のモチーフは何かを予想。モチーフはお菓子で基本はグミのライダー。