- 出演者
- 小峠英二(バイきんぐ) きだてたく
今回は名作文房具が大集合。
オープニング映像。謎解き戦士!ガリベンガーV~フェニックスVer~.が流れた。
特別講師を務めるきだてたく氏は文房具ライターで、電動の鉛筆削りをはじめ時代を彩った文房具を用意した。93年に販売されたスクウェア・エニックスの「バトエン」は大きく売れ、95年のピーク時には生産量が国内の鉛筆全体の10%を占めたという。
きだて氏によると、東日本ではトンボ鉛筆の「MONO」、西日本ではシードの「レーダー」が主流だといい、京都出身のきだて氏は「大きくなるまでMONOって見たことなかった」と明かした。86年頃、「まとまるくん」が発売。消しカスがまとまると好評を博した。さらに香り付き消しゴムも生まれた。2003年、「カドケシ」がいつでも角で消せると大ヒット。2018年、「磁ケシ」が話題となる。消しクズは磁石が内蔵されたケースに吸着するため、子どもが物珍しさからすすんで掃除し、母親の家事負担を軽減した。
「缶ペンケース」のなかにはビリヤードができるものもあり、小峠英二は休み時間のたびに遊んでいたと懐かしがった。70年代にマチック筆箱、80年代にデニムペンケースと個性豊かな筆箱が生まれたなか、ナカバヤシが「neoform マルチペンケース」を発売。ケースを自立させるとペン立てのようになり、スマホをセットするとリモート会議にも便利。
「ドクターグリップ」には振るだけで芯が出てくる機能が搭載され、人間工学に基づいて握りやすさを追求した。
小峠英二は滑らかな書き心地にこだわった「ジェットストリーム」をお試ししていたところ、ノートに「Vチューバーは全員馬鹿」と記していた。96年、「ハイブリッドミルキー」が登場。黒い紙をはじめ、様々なモノに書き込みが可能で、ギャルたちには必須アイテムとなった。
謎解き戦士!ガリベンガーVの次回予告。
「サクラミーツ」の番組宣伝。