2025年1月1日放送 7:20 - 8:20 NHK総合

超体感!新春開運 伊勢 お参り旅

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(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(超体感!新春開運 伊勢 お参り旅)
玉造稲荷神社

旅の出発点となる玉造稲荷神社は江戸時代の伊勢参りの西の玄関口で、出発する人はここで安全の祈願をしてから伊勢神宮を目指したそう。この神社は参拝者が安全に旅ができるよう今で言う旅行代理店のような組織を運営していて、登録して手形をもらうと行く先々で安全な宿に泊まることができ、この登録手続きを行っていたため玉造稲荷神社はお伊勢参りの西の出発点となっていたとのこと。ここから伊勢神宮までの約170kmを江戸時代の人々は4泊5日で行っていたそう。

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中央区(大阪)伊勢神宮大阪城浪花講玉造稲荷神社
枚岡神社

生駒山の麓にある枚岡神社に祀られている天児屋根命は天照大御神と深い関わりがあり、天岩戸神話で岩戸に閉じこもった天照大御神を外に出す際に活躍したのが天児屋根命と言われているそう。またこの神社では毎年12月にお笑い神事が行われ、全国から1000人以上が集まって新年の幸運を願うそう。

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暗越奈良街道(暗峠)

伊勢参りの最初の難関となる生駒山を越えるため、まず目指すのは暗峠。麓から峠の上まで約2.5km、高低差は400mもあるそう。暗峠は江戸時代に伊勢参りが流行した際には1日に7万人が通ったそう。峠の上は小さな集落となっていて、江戸時代には宿屋や茶店などで賑わったそう。

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暗峠枚岡神社生駒山
奈良公園

峠を下って東に進むと見えてくるのが平城宮跡。ここには今からおよそ1300年前に大きな 都があった。さらに歩くと奈良公園にたどり着く。これほど多くの野生の鹿が町中を歩くのは世界でもここだけで、皆があげている鹿せんべいは江戸時代からあったそう。

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山の辺の道

奈良公園から南へ向かい、日本最古の道のひとつと言われる山の辺の道を歩く。道沿いには古墳もあり歴史を感じられる。

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檜原神社

桜井市三輪は伊勢神宮と深い関わりがあり、大神神社の末社である檜原神社は元伊勢と言われ、伊勢神宮で祀られる天照大御神を最初に祀った神社と伝わっているそう。

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三輪そうめん

三輪そうめんの誕生は今から1200年以上前で、江戸時代に日本一のそうめんとうたわれ、伊勢参りで通った人たちが各地に広めたと言われている。

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長谷寺

長谷寺は花のお寺として有名で、特に春の桜は絶景として昔から人気の場所だそう。

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札の辻

札の辻と呼ばれる交差点からは伊勢神宮までの街道が2つに別れていて、歩きやすいが遠回りな伊勢表街道を行くか、道は険しいが近道となる伊勢本街道を行くかの選択をしなければいけなかった。

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伊勢神宮
石割峠

奈良から三重へ山道を歩いて伊勢を目指す。本街道に入って最初の難所が急な峠の3連続。ただ天照大御神を祀る地を探したヤマトヒメがこの道を歩き、結果鎮座地が伊勢となったためここは聖なる道なのだそう。

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奈良 御杖村

奈良・御杖村の名前は、ヤマトヒメが天照大御神を祀る候補地として杖を残したと伝わることが由来だそう。また候補地の印として残された杖は御杖神社に祀られたと伝わっている。社殿では神事が行われ、神饌として芋鉢が供えられた。芋鉢は祭りの2日前に地区の代表が集まり、串にさした里芋のまわりを小豆で覆って作るそう。祭り当日は芋鉢などの神饌が供えられ、秋の実りに感謝するとともに新年の五穀豊穣と家内安全を祈願する。

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倭姫命垂仁天皇天照大御神御杖神社神末(奈良)
曽爾高原

曽爾村の曽爾高原がいま絶景スポットとしてSNSでバズっていて、甲子園球場の10倍ほどの広さを覆うススキが毎年11月ごろに見頃を迎えるそう。

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ススキ曽爾村(奈良)曽爾高原
飼坂峠

伊勢街道まで残り約60km.伊勢本街道最大の難所と言われる飼坂峠には当時山賊が出没したそうで、道中にある腰切地蔵は犠牲となった人を供養するために建てられたと言われている。

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伊勢神宮玉造稲荷神社飼坂峠
三重 松阪市

三重・松阪市に入ると稲わらで作られた高さ約6mの鳳凰のモニュメントがあり、地元の名物となっているそう。もともとは伊勢本街道を歩く人達に楽しんでもらおうと地域住民が作り始めたもので、2016年のイノシシから始まり毎年11月ごろにお披露目されるそう。

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松阪市(三重)
伊勢神宮

伊勢神宮は正式には神宮と呼ばれ、内宮と外宮をはじめ125ある宮社すべてを含めて伊勢神宮とのこと。

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御師の家

参拝者が必ず立ち寄るのが御師の家。御師とは全国をまわって伊勢信仰を広めたり、参拝者の祈祷や宿泊、観光案内などの世話をする人のことだそう。最盛期には約800軒の御師の家があったそうだが、現在の伊勢には旧御師丸岡宗大夫邸だけが唯一残っている。18代目の丸岡正之さんは屋敷を定期的に公開して御師の歴史や文化を伝える活動をしているそう。御師の伊勢土産の中で最も喜ばれたのが伊勢暦、現在で言うところのカレンダーで、農作業に適した時期などが書かれていたため全国各地で広く使われたそう。また御師料理や伊勢音頭の見物の手配などで参拝者をおもてなしするのも御師の大事な仕事だったそう。

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伊勢神宮 外宮

伊勢神宮の参拝では外宮から参拝するのが習わしとのことで、まずは正宮 豊受大神宮を訪れ参拝を行う。ここでは自分の願いではなく感謝の気持ちを伝えるのが習わしだそう。ここに祀られるのは衣食住の神様である豊受大御神で、天照大御神の世話や食事を司る神とされている。また外宮では神々に食事を捧げる神事があり、古式ゆかしい方法で起こした清らかな火で神饌を用意するそう。神饌が運ばれるのは朝夕の1日2回で、1500年間一日も欠かさず行われてきたそう。また20年ごとに社殿など全てを新しく作り直しているが、これは人間の人生儀礼に当てはめた場合にひとつの区切りとなる年数であることや技術の伝承、御社殿の老朽化など全ての意味で文化を伝えるのに丁度よいタイミングだったのではないかと考えられるとのこと。

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門前町

一月を無事に過ごせたことに感謝し、新しい月の平穏を祈る朔日参りの日、門前町は大勢の人で賑わっていた。ある店では1月を除く毎月1日に季節ごとに趣向を凝らしたお菓子で訪れる人をもてなしているそう。

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伊勢神宮 内宮

伊勢神宮 内宮を参拝。天照大御神が祀られる正宮 皇大神宮は多くの参拝客で賑わうが、門をくぐった正殿は天皇陛下以外は参拝できないそう。正殿は唯一神明造と呼ばれる日本でここだけにしかない建築様式だそう。

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