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現在10月27日午後7時54分、第50回衆議院議員総選挙の投票締め切りまで残り6分弱。解散から18日と戦後2番目の速さとなった今回の総選挙、有権者はどのような思いで票を投じ、国民の考えを政治に反映させる責任を負うのは誰なのか。
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オープニング映像。
自民党への逆風の中行われた衆議院選挙、開票まで残り2分ほどとなった。大下アナは今朝投票に行ったが、予想より多くの人がいたと感じたという。また大越アナは「233という数字に通目したい、過半数となる233を与党が獲得するのか、日本の政治を決める分岐点」だと話した。今回の選挙特番では事前に調査した30歳未満の人の意見をもとにAIコメンテーター「エレク」を作成。エレクは若い世代が経済対策と誠実さ・信頼性に重きを置き、税金の使い道・少子高齢化・賃金の向上も基準となったとした。自民・立憲ともに代表者が変わり迎えた今回の選挙、与党はどれほど議席を獲得し、野党はどれほど議席を伸ばすのか。
ANNが行った出口調査では自民党は200議席と47議席を減らし、公明党は27議席と5議席を減らす。立憲民主党は142議席と44議席増、国民民主党は27と20議席増、日本維新の会は35議席と9議席を減らす。与党は227議席、野党は238議席を獲得するだろうとし、出口調査では与党が過半数に達しないという予想が立てられた。ただ、無所属で立候補した自民党議員の当選も考えられ、227議席にどれほどプラスされるのかが 注目される。画面下には実際の各党の獲得議席が示される。
強烈な野次から14年、自民党の丸川珠代議員は東京7区から出馬。裏金問題の影響から比例復活なしの選挙となっている。選挙戦において丸川議員は涙を見せた。東京7区は立憲民主党の松尾明弘氏が当選。新たに2000万円の支給が明らかになった自民党。無所属での立候補となった萩生田光一さんはこの対応に「ありがた迷惑」と述べた。しかし非公認ながらも援軍が訪れた。東京24区萩生田光一さんの対抗馬となるのは立憲民主党から出馬した有田芳生さん。現在激戦となっている。東京11区、これまで9回連続で当選してきた下村博文氏だが、ここでは立憲民主党の阿久津幸彦氏に大きく離される。福井2区は立憲民主党の辻英之氏が優位、2番手で日本維新の会斉木武志氏が追う展開。無所属での出馬となった高木毅氏は3番手。山本拓氏は4番手。和歌山2区は自民党から二階伸康氏と裏金問題で自民党を離れた世耕弘成氏が立候補。世耕弘成氏がリードしている。
千葉3区、裏金問題で官房長官を辞した松野博一氏は2番手、立憲民主党の岡島一正氏がトップとなっている。埼玉6区は立憲の大島敦氏が当選確実、中根一幸は落選確定。福岡11区は日本維新の会村上智信氏がわずかにリード、不記載があるも自民の公認を受けた武田良太氏はリードを許す展開。兵庫9区、無所属での戦いとなった西村康稔氏が当選確定。東京21区は自民非公認の小田原潔氏が立憲の大河原雅子氏にリードを許す。埼玉13区は国民民主党の橋本幹彦氏が裏金問題で非公認となった三ッ林裕巳氏をわずかにリード。東京17区は無所属の平沢勝栄氏が1番手。福島3区は立憲の小熊慎司氏が当選確実 。新潟2区は細田健一氏が落選確定、菊田真紀子氏が当選。東京1区は海江田万里氏がややリード。新潟5区は立憲の梅谷守さんがリード。大分2区は無所属の広瀬建氏がリード。神奈川16区は後藤祐一氏が当選。埼玉9区は杉村慎治氏がリード。福井1区は稲田朋美氏がリード、長野1区は篠原孝氏がリード、北海道5区は池田真紀氏がリード。岩手3区は小沢一郎氏が当選確実。青森3区は岡田華子氏がリード。宮城3区は立憲・柳沢剛氏がリード、愛知7区は日野紗里亜氏がトップ、福島1区は立憲・金子恵美氏がリード、長崎2区は自民・加藤竜祥氏がリード。愛媛2区は立憲・白石洋一氏が当選確定。
自民党非公認の候補者は出口調査によると10人中6人が苦しい戦いとなった。西村康稔は当選確定。裏金議員46人中26人が支持を集めることができなかった。
与野党が激しくぶつかった選挙区の出口速報。愛知1区は河村たかしが当選。埼玉5区は自民党・牧原秀樹が落選し、立憲民主党・枝野幸男が当選。鹿児島3区は自民党・小里泰弘が落選。香川1区は立憲民主党・小川淳也が当選。千葉14区は立憲民主党・野田佳彦が当選。香川2区は国民民主党・玉木雄一郎が当選。東京27区は立憲民主党・長妻昭が当選。群馬5区は自民党・小渕優子が当選。神奈川15区は自民党・河野太郎が当選。奈良2区は自民党・高市早苗が当選。千葉2区は自民党・小林鷹之が当選。大阪17区は維新・馬場伸幸が当選。京都2区は維新・前原誠司が当選。京都3区は立憲民主党・泉健太が当選。鳥取1区は自民党・石破茂が当選。広島1区は自民党・岸田文雄が当選。他に埼玉10区、静岡3区、神奈川20区、岐阜4区、島根1区などの出口調査の結果を伝えた。
東京の出口調査の結果を伝えた。30の選挙区に144人が立候補した。東京6区は立憲・落合貴之が当選。東京7区は立憲・松尾明弘が当選。東京8区は立憲・吉田晴美が当選。東京15区は無所属・須藤元気、自民・大空幸星ら3名が接戦。東京23区は立憲・伊藤俊輔が当選。東京25区は自民・井上信治が当選。東京26区は無所属・松原仁が当選。東京27区は立憲・長妻昭が当選。
北海道の出口調査の結果を伝えた。北海道1区は立憲・道下大樹が当選。北海道7区は自民・鈴木貴子が当選。北海道9区は立憲・山岡達丸が当選。
青森、岩手、宮城、秋田、福島、新潟の各選挙区の出口調査の結果を伝えた。岩手1区は立憲・階猛が当選。岩手3区は立憲・小沢一郎が当選。宮城1区は立憲・岡本章子が当選。宮城2区は立憲・鎌田さゆりが当選。宮城4区は立憲・安住淳が当選。福島2区は立憲・玄葉光一郎が当選。新潟1区は立憲・西村智奈美が当選。新潟2区は立憲・菊田真紀子が当選。
67選挙区がひしめく関東各地の出口調査の結果を伝えた。茨城5区は国民・浅野哲が当選。栃木2区は立憲・福田昭夫が当選。群馬4区は自民・福田達夫が当選。群馬5区は小渕優子が当選。埼玉5区は立憲・枝野幸男が当選。埼玉6区は立憲・大島敦が当選。埼玉12区は立憲・森田俊和が当選。千葉1区は立憲・田嶋要が当選。千葉8区は立憲・本庄知史が当選。千葉9区は立憲・奥野総一郎が当選。神奈川4区は立憲・早稲田夕季が当選。神奈川9区は立憲・笠浩史が当選。神奈川11区は自民・小泉進次郎が当選。神奈川13区は立憲・太栄志が当選。神奈川15区は自民・河野太郎が当選。自民・村上誠一郎、森下千里、共産・志位和夫は比例単独で当選。
大阪、埼玉、長野、静岡、愛知、三重の出口調査の結果を伝えた。大阪3区は維新・東徹が当選。公明党の牙城が崩れた。長野2区は立憲・下条みつが当選。静岡1区は自民・上川陽子が当選。静岡8区は立憲・源馬謙太郎が当選。愛知1区は諸派・河村たかしが当選。愛知2区は国民・古川元久が当選。愛知3区は立憲・近藤昭一が当選。愛知12区は立憲・重徳和彦が当選。三重3区は立憲・岡田克也が当選。
衆議院選挙の出口調査の結果を紹介。京都2区で前原氏と堀川氏が当確。京都3区で泉氏が当確。京都4区で前北神氏が当確。京都6区で山井氏が当確。奈良1区で馬淵氏が当確。広島1区で岸田氏が当確。山口3区は、林氏が当確
自民党本部から中継で、小泉進次郎選対委員長が生出演。衆議院選挙では自民・公明の与党が過半数割れとなる見込みで、小泉進次郎氏は「選対委員長である自分が責任をとらなければならない」と述べた。自民党が衆院選の非公認候補に活動費を支給したことについて、森山幹事長は「活動費として支給したもので候補者に支給したものではない」と述べている。国民民主党と日本維新の会の、政策の違いを紹介。