2026年4月20日放送 2:40 - 3:06 NHK総合

金よう夜きらっと新潟
“明治のナイチンゲール” 大関和が残したもの

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明治のナイチンゲール 大関和が残したもの

「明治のナイチンゲール」と呼ばれた看護師・大関和。連続テレビ小説「風、薫る」の主人公のモチーフになった。大関は看護が職業として確立していなかった時代に最先端の看護を習得。当時蔓延していた感染症に立ち向かい衛生の考え方を普及させた。転機となった場所は新潟・上越。

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明治のナイチンゲール 大関和が残したもの

連続テレビ小説「風、薫る」で主人公のモデルになった看護師・大関和。ドラマで原案を務めた田中ひかるさんは起用の意図について「コロナ禍で働く看護師を見てその仕事に興味を持った」「和がいなかったら救われない命はたくさんあった」と話す。大関の生まれは1858年。栃木の家老の次女として生まれる。18歳で結婚し子供を授かるも離婚。自立を目指して上京し、英語の学習に取り組んだ。その中でキリスト教の教えに出会い、牧師に進められ看病婦となる。当時は看護の概念が浸透しておらず、看病婦は「病気の人を世話して稼ぐ卑しい仕事」と考えられていた。

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連続テレビ小説「風、薫る」で主人公のモデルになった看護師・大関和。日本に新設された養成所で欧米式の看護理念・技術を習得し、日本初の「トレインド・ナース」の1人となる。大学病院で外科の看護師のリーダーを任されるも、看護師の環境改善を求めたため解雇される。泣き虫で感情的な性格で、当時の資料にはナイチンゲールをもじって「泣きチン蛙」との記述も。失意の中、知人の紹介で上越の女学校でキリスト教伝道師として働く。上越出身の恩師で医師の瀬尾原始と再会し、看護師として雇われる。当時は県内で3000人以上が亡くなるほど感染症が流行。

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連続テレビ小説「風、薫る」で主人公のモデルになった看護師・大関和。上越の病院で看護師として働き始めた頃は感染症が流行。病院内外で感染防止策に取り組み、避病院にも自ら出向き献身的に看護を行った。県内初の養成所を創設するなど看護人材の育成にも尽力。5年余りを上越で過ごし、「人名の重きことは地球の重きがごとく貴重なるもの」との言葉を残している。

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連続テレビ小説「風、薫る」で主人公のモデルになった看護師・大関和。大関が書き残した看護専門書「実地看護法」は自らの経験をもとに実践的な手引きをまとめたもの。後輩たちはその解読作業に取り組んでいる。現代語に直して読みやすくし地元の看護大学に寄贈。

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連続テレビ小説「風、薫る」で主人公のモデルになった看護師・大関和。大関が書き残した看護専門書「実地看護法」は後輩たちが現代語に直して読みやすくし地元の看護大学に寄贈。今につながる医療の手引きが詳細に書かれていて、講義を受けた学生たちは「小さなことを積み重ねることが重要と学べた」などと話す。

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