- 出演者
- 武内絵美 石丸幹二 古坂大魔王 大井駿
(オープニング)
オープニング
温泉地で生まれたクラシック名曲の音楽会
趣旨説明
指揮者・ピアニスト大井駿が温泉地で生まれたクラシックを解説。
ヘンデルと温泉の関係/ヘンデルが愛したドイツの温泉
G.ヘンデルは角のストレスで脳卒中になってしまった。ヘンデルが名曲を生み出した温泉地はドイツ・アーヘンで、ローマ人の温泉保養地として親しまれ多くの温泉施設が点在。リウマチ・後遺症の治療などに利用されている。名曲は歌劇セルセよりオンブラ・マイ・フ。
オンブラ・マイ・フ
高野百合絵がオンブラ・マイ・フを歌った。
ベートーヴェンと温泉の関係/ベートーヴェンが愛したオーストリアの温泉
ベートーヴェンは避暑や病気の療養のために温泉地に長期滞在していた。ベートーヴェンが名曲を生み出した温泉地はオーストリア・バーデン・バイ・ウィーンで、天然温泉があり毎日400万リットルの硫黄温泉が噴出。上流階級の保養地として栄えた。名曲は弦楽四重奏曲第13番第5楽章カヴァティーナ。
弦楽四重奏曲第13番
ほのカルテットが弦楽四重奏曲第13番第5楽章カヴァティーナを演奏した。
ショパンと温泉の関係/ショパンが愛したチェコの温泉
ショパンは肺結核の治療として温泉水を飲んでいたといわれる。ショパンが名曲を生み出した温泉地はチェコ・カルロヴィ・ヴァリで、カレル4世が狩猟で訪れた際に鹿が体を癒やしているのを見て温泉の治療効果に気づいた。カルロヴィ・ヴァリには10か所以上もの飲泉場が点在している。名曲はマズルカ作品67-1。
マズルカ 作品67-1
大井駿がマズルカ 作品67-1を演奏した。
プッチーニと温泉の関係/プッチーニが愛したイタリアの温泉
プッチーニが名曲を生み出した温泉地はイタリア・モンテカティーニ・テルメで、古代ローマ時代から温泉浴場が造られイタリア有数の温泉保養地。プッチーニは文化人の社交場として温泉に通った。名曲は歌劇ラ・ボエームより私が街を歩くとき。
私が街を歩くとき
高野百合絵が私が街を歩くときを歌った。
(エンディング)
次回予告
題名のない音楽会の番組宣伝。
エンディング
エンディング映像。
- キーワード
- 川端康成