- 出演者
- 武内絵美 石丸幹二 古坂大魔王 カニササレアヤコ
(オープニング)
オープニング
オープニング映像。今回は本当は面白い雅楽の音楽会をお送りする。
本当は面白い”雅楽”の音楽会
趣旨説明
今回のテーマは本当は面白い“雅楽”の音楽会。一般的にそこまで馴染みのない雅楽だが、実は我々現代人が日常的に使う言葉には雅楽が由来の言葉があるという。
- キーワード
- R-1ぐらんぷり2016東京藝術大学
雅楽がルーツの日本語「音頭を取る」/「塩梅」
雅楽が由来になった言葉の中に「音頭」がある。雅楽のパートリーダーを音頭と呼ぶため、さらに雅楽には音頭のソロパートがあるのだとカニササレアヤコさんは解説。さらに実際に東京藝術大学雅楽専攻の生徒さんたちが実演してくれた。このソロパートは他の奏者の拍を整える効果があるという。
- キーワード
- 東京藝術大学
雅楽がもとになった言葉として塩梅を紹介。塩梅は篳篥という楽器の演奏法である塩梅(えんばい)がもとになっているのだとカニササレアヤコさんが解説した。実際にこの演奏法は息のゆらぎだけで演奏するのだという。
- キーワード
- 東京藝術大学
平調 音取~越殿楽
雅楽がルーツの日本語「野暮」/「やたら」
雅楽がもとになった言葉として「野暮」がある。これは雅楽の楽器である笙の竹の中に音が出ない竹がありそれが「也」「毛」でそれが転じて野暮という言葉になったという。
雅楽がもとになったことばにやたらがあり「夜多羅拍子」という曲がもとになっており、多くの楽曲が四拍子の雅楽において夜多羅拍子は五拍子、そこからやたらめったらに拍子を叩くという意味で使われるようになったのではとカニササレアヤコさんは解説した。
抜頭
雅楽がルーツの日本語「千秋楽」
公演などの最終日を意味する「千秋楽」は雅楽にルーツがある。寺の法要などの最終日に演奏されていた楽曲の名が、そのまま現代に受け継がれている。
千秋楽
「千秋楽」が演奏された。
- キーワード
- 千秋楽
(エンディング)
次回予告
「題名のない音楽会」の次回予告。
エンディング
エンディング映像。