- 出演者
- 平井信行 押尾駿吾
オープニング映像。
非常に強い台風7号は暴風域を伴いながら北寄りに進んでいて関東に最も接近している。このあと急激に雨と風が強まって看板が飛んだり、走行中のトラックが横転したりするような猛烈な風が吹くほか、関東では線状降水帯が発生して浸水や土砂災害の危険度が急激に高まるおそれがある。千葉・御宿町から中継で報告。午後2時ごろの千葉・茂原市、昼過ぎの千葉・勝浦市、銚子市の様子。非常に強い台風7号の情報。午後8時までの3時間に観測された最大瞬間風速は伊豆諸島・三宅島で23m、銚子市で22.6m、神奈川・横浜市で21.1m。きょう予想される最大風速は関東の海上で40m、陸上で30m、伊豆諸島で25m、最大瞬間風速は関東の海上で60m、陸上で45m、伊豆諸島で35mに達する見込み。
台風から流れ込む湿った空気の影響で関東や伊豆諸島では局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降り関東では猛烈な雨が降るおそれがある。線状降水帯の発生が予想されているのは茨城県と栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京23区と多摩、伊豆諸島、神奈川県で今夜遅くにかけて。あす夕方までの24時間に降る雨の量は多いところで、関東で200mmと予想。線状降水帯が発生した場合には局地的に雨量がさらに増えるおそれがある。海上の波はうねりを伴って高くなっていて、関東で10mと猛烈にしけるほか、伊豆諸島で7mと大しけが予想されている。気象庁は暴風や高波、土砂災害、低い土地の浸水、川の増水、氾濫に厳重に警戒するとともに関東では高潮にも十分注意するよう呼びかけている。今回の台風7号は非常に強い勢力のため上陸しなくても極めて危険で雨や風が急激に強まって災害の危険度が高まるおそれがある。雨や風が強まる中での移動は危険を伴うため、台風周辺の活発な雨雲がかかる地域では不要不急の外出は控え、暴風が吹き荒れる前に頑丈な建物の中など安全な場所で過ごすように。台風の中心から離れていても災害が発生するおそれがあり最新の情報に十分注意。
気象情報を伝えた。
ニュースウオッチ9の番組宣伝。台風7号最新の状況は。