- 出演者
- 平井信行 宮崎あずさ
オープニング映像。
新宿区の歌舞伎町では条例に基づいて路上飲酒を禁止する措置を始め区によるパトロールも行われている。パトロールでは路上飲酒をしている人を見つけると路上で飲まないよう指導し酒の缶を回収するなどしていた。さらに去年のハロウィーンの際に多くの人で混雑した通称、トー横と呼ばれるエリアの周りを囲いで覆って立ち入りを禁止したほか周囲のコンビニなどに酒の販売の自粛も要請した。午後5時半時点では混雑しているものの仮装して歩く人の姿はほとんど見られなかった。また渋谷区は多くの人が訪れることで雑踏事故などが起きるおそれがあるとして去年と同様にハロウィーン目的で渋谷駅周辺に来ないよう呼びかけている。そのうえで条例に基づいて渋谷駅周辺での路上飲酒を禁止するとともに酒の販売自粛も新宿区と同様に求めている。2つの区はあすの午前5時までこれらの対策を行うことにしている。
流通大手・イオンと私鉄大手・京成電鉄はきょう資本業務提携を行うことで合意したと発表した。それぞれが約150億円分の株式を年内に取得する予定で、予定どおり実施されれば、イオンは京成電鉄の2.33%程度、京成電鉄はイオンの0.46%の株式を保有することになる。両社は資本業務提携を通じてショッピングモールや駅に隣接した商業施設などの開発のほか、食品スーパーの運営、商業施設周辺の交通サービスの充実など幅広い事業で協業を図る方針で、今後具体的な取り組みについて協議を進める。会見で京成電鉄・岡匡一常務執行役員は「沿線の活性化、まちづくりも一緒にイオンもできるのであれば、少子高齢化の中でもサステナブルな社会をつくっていけるのでは」と述べた。
海に面していない群馬県でサケ科の川魚のニジマスをサーモンとしてブランド化しようと、県が新たな品種を開発し今後、地元の旅館などで提供されることになった。群馬県庁で開かれた発表会。群馬県・山本知事は「第3の新ブランドサーモンその名は超絶サーモンV3」と発表。このニジマスは群馬県がサーモンとしてブランド化しようと、県の水産試験場で約3年かけて開発。脂質は一般的なサーモンの約8分の1に抑えられていて、加熱調理をすると身がふんわりとした食感になって、うまみを感じられるという。県では4か所の養殖場で育て年間2トンほどの漁獲量を見込んでいて、このニジマスを使った料理は地元の旅館やレストランなどで提供される。ニジマスを育てる養殖場経営・戸部潔さんは「非常にこの魚はおいしい。洋食、和食に限らず使ってもらえるかなと」と語った。
ことしのノーベル平和賞で核兵器の廃絶を求める活動が改めて注目される中、東京・西東京市の小学生が被爆したアオギリの種から育てた苗木を植える植樹式が行われた。苗木は昭和20年8月6日に広島の爆心地から1.3キロの地点で被爆したアオギリの種から育てられたもので、「被爆アオギリ2世」と呼ばれている。
気象情報を伝えた。