2026年9月25日放送 18:10 - 19:00 NHK総合

首都圏ネットワーク

出演者
一橋忠之 久保井朝美 安藤結衣 黒田菜月 
(ニュース)
あす激しい雨も 少ない雨でも土砂災害リスク

秋雨前線の影響であす関東甲信の広い範囲で雨となり激しくなる所もある見込み。関東南部を中心に地盤が緩んだり堤防が損傷している地域があり、気象庁は土砂災害、川の増水などに十分注意するよう呼びかけている。気象庁によると、伊豆諸島付近に秋雨前線が停滞し温かく湿った空気が流れ込むため関東甲信はあす広い範囲で雨となり茨城県、千葉県、伊豆諸島では局地的に雷を伴って激しく降るおそれがある。ふだんより少ない雨でも災害の危険性が高まるおそれがあり気象庁は土砂災害、川の増水、低地の浸水に十分注意するよう呼びかけている。

(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
各地で生活やなりわいに影響

台風25号に伴う記録的な大雨で千葉県と神奈川県では土砂災害や川の氾濫による浸水被害が相次ぎ、これまでに11人が死亡。また新たに千葉県市原市の河川で大雨の中、転落した可能性がある車両が見つかり行方不明はあわせて4人となった。堤防が決壊した千葉県北印旛沼。倉庫は約10軒の農家が新米約54トンを保管していたが水につかり大部分を廃棄しなければならなくなったという。今回の大雨で土砂災害も相次いだ。専門家が2つの現場を調査。東京農工大学の石川芳治名誉教授はいずれの崩壊も大規模、大量の水が風化した土の層に浸透し一気に流れ下った可能性があると分析している。20代の女女性が行方不明になっている神奈川県三浦市では女性の夫がNHKの取材に応じた。夫は電話をしたがつながらない。土砂まみれで潰れていた。来月で結婚ちょうど2年目だった。一刻も早く無事な姿がみられるよう祈っていると述べる。現場ではきょうも自衛隊と警察120人態勢で捜索を続けている。

復旧作業進むも停電長期化のおそれ

千葉県内では電気や堤防などの復旧作業が進められている。ただ道路が寸断されるなどして作業の見通しが立っていない地域では停電が長期化するおそれもある。君津市、市原市、木更津市、大多喜町などでは道路寸断のため約150か所で復旧作業が難しい状況になっているという。被害の確認ができない地域もあり停電が長期化するおそれがある。東京電力パワーグリッドのHPによると千葉県と神奈川県ではきょう午後5時ごろの時点であわせて8670戸が停電している。このうち8650戸が千葉県内だという。遠藤秀樹グループマネージャーは配電工事会社の皆さんも現場で汗をかいて戦記の復旧作業を進めていると述べる。印旛沼ではきょうから堤防の応急的な復旧工事が開始された。きょうは現場まで重機を運ぶための専用道路を作る作業が進められていた。国土交通省によると、作業は元の堤防の高さまで土のうを積み上げて水があふれるのを止めた上で鉄板を打ち込む予定。毎日50人余りの態勢で24時間続ける方針。今後1週間程度でこうした対応を完了したいとしている。東京ドイツ村では大量の雨により花畑の土が削られる。深い所では50センチあまりの溝が出来てしまった。きょうは作業員がダンプカーで運んできた土で溝を埋めるなどしていた。そして雨を防ぐために土のうを並べるなどして対策をしていた。東京ドイツ村営業推進ユニットリーダーの山野広太さんは前回の教訓をいかしていきながら備えていきたいと述べる。JR内房線の木更津~安房鴨川駅の間はあすの始発から運転再開の見込み。一方、一部の区間では復旧まで少なくとも3か月程度かかる見込みでJR東日本はこうした区間でバスによる代行輸送を検討している。三島大輔千葉事業本部長はテレワークなど行動変容してもらわないと輸送量の確保は難しいが、お客様の日常を取り戻すべく復旧に向けて最大限努力していくと述べる。

住宅で刺されたか 女性死亡 容疑者逃走 行方を捜査

群馬県太田市の住宅で母親が刺されたと女性から警察に通報があった。警察と消防がかけつけたところ、住人とみられる女性が血を流し意識がない状態で倒れていてその後死亡が確認された。また男性1人もけがをしている。警察によると、女性は男に刃物で刺されたとみられていて現場には凶器とみられる刃物が残されていた。男は現場から逃げていて警察は殺人事件として捜査している。現場は東武伊勢崎線の野州山辺駅から北西に約1キロほど、栃木県足利との県境に近い住宅街。

猟友会が語る“あのとき”課題とは

宇都宮市の栃木県猟友会宇河支部の稲葉善文さんは猟友会で約40年活動している。宇都宮市の市街地にクマが出没した際には市の依頼を受けて出動したが、これまで想像したこともない事態だったという。稲葉さんは住宅街の近くでクマが出る想定は全くしていなかったと述べる。人への被害こそなかったものの市立の全ての小学校が休校になるなど市民生活に大きな影響が出た。目撃情報があるのにクマの居場所がわからない。要因は市街地特有の細い道や住宅街の茂みが生み出す死角だった。対応後、猟友会には多くの批判が届いていた。猟友会が初めてその内容を公開。クマを殺さないでほしい。活動には1日数千円の報酬が支払われていたが金儲けだといったものが多いときに1日10件以上届いたという。栃木県猟友会の小堀大助事務局長はわれわれとしては人命優先、事故が起きないようにするのが最大の使命だと思っている。その部分の意識のかい離はあると述べる。東京農工大学野生動物管理教育研究センターの稲垣亜希乃特任助教は急に近距離で人とクマが遭遇するとクマが防衛反応として襲い掛かってしまう場合もある。善意で協力してもらっている部分が大きい。担い手が減少していく可能性も考えられると述べる。

#わたしのいちオシ
#わたしのいちオシ

千葉県のふみこさんの写真を紹介。最近つかまり立ちが出来るようになった息子、「おでかけしゅと犬くん」が始まるとハイハイでテレビに近づき見ています。コーナーが終わる時にはバイバイしているという。栃木県のこたつねこさんの写真(那須塩原市の乙女の滝)を紹介。

(気象情報)
気象情報

関東の気象情報を伝えた。

(ニュース)
園児4人死亡事故20年“生活道路の安全運転を”

2006年9月25日、埼玉県川口市の住宅街を走っていた車が保育園児の列に突っ込む。園児4人が死亡、園児と保育士の17人が重軽傷を負った。事故で亡くなった当時3歳の盛山陽南子さんの父親がNHKに手記を寄せた。「生きていれば立派な社会人になって家族みんなで笑い合っていたのかなと思うと今でも胸が引き裂かれる思いです」。事故現場は道幅の狭いいわゆる生活道路で事故を起こした車は当時、時速50キロ以上の速度で走っていた。生活道路の法定速度はこれまで一部を除いて時速60キロだったが今月から時速30キロに引き下げられた。埼玉県警も生活道路での速度違反の取り締まりに力を入れるとともに速度を落として安全運転を心がけるよう呼びかけている。法改正を受けて父親は、私たちが願っていたことがようやく届いたと感じた。30キロを超えると歩行者が亡くなる確率が跳ね上がるという事実がある。子どもたちが安心で暮らせる社会のためにどうかこの規制の必要性をご理解いただけたらと切に願っていますとしている。

山中前市長 近く態度表明へ

今回の横浜市長選挙は職員に対する重大なパワハラ行為が認められた山中前市長が辞職したことに伴い来月実施される。山中氏はこれまで市長選への態度を明らかにしていない。こうしたなか、過去2回の市長選で支援した市民団体の代表らが本人と面会し、再び立候補するよう求める要請書を手渡した。これに対し山中氏は市民の生活のためにと思って立候補したときの思いは今も変わっていないとした上で、こういたt要請を重く受け止めてどう決断すべきか判断しますと述べ、選挙への態度を近く明らかにする考えを示した。横浜市長選挙にはこれまでに共産党神奈川県委員会・副委員長の浅賀由香氏、元衆議院議員の中谷一馬氏、弁護士の原澤敦美氏、会社経営者の福山敦士氏、市民団体代表の藤川祥子氏が立候補を表明している。市長選は来月4日告示、18日投開票の日程で行われる。

配達員が女児にわいせつ行為か逮捕

逮捕されたのはフードデリバリーの配達員でウズベキスタン国籍のムーミノフ・ディルショッド・コミルジョノビッチ容疑者。ことし7月、商品の届け先だった世田谷区のマンションで小学生の女の子にわいせつ行為をした疑い。当時、家族が外出中で容疑者は商品を女の子に渡し立ち去ったという。女の子はみずから110番通報し防犯カメラ映像などから容疑者が関与した疑いがわかった。調べに対し、女の子が好みのタイプだったので気持ちが抑えられなかったと供述しているという。

伝えてきた「思いやりの心」

落合弘さんは誰もが参加できるスクールで指導している。現役時代と同じキャプテンとしてグラウンドに立ち続けている。落合さんが意識して伝えていることはチームプレーの大切さ。戦後、浦和でサッカーを始めた落合さん、実業団では日本が誇るストライカー・釜本邦茂さんとも渡り合ってきた。現役引退後は日本代表のコーチを務めその間気づいたことを日記に綴っていた。仲間への思いやりがかけて高い技術を生かしきれない選手たちを惜しむ思いを記していた。落合さんは20年以上にわたり学校でも子どもたちと関わってきた。若いコーチたちは落合さんの思いをどう引き継いでいくか考えている。石黒琢也さんは思いやり、周りのことを考えて発言、行動するというところは感じる。残ったメンバーでいいところを残しつつやっていければと思っていると述べる。

オシたび
#自然界隈 若い人にも人気の長瀞

埼玉県長瀞町で人気なのがラインくだり。豊かな自然を味わえるのが若い人たちに人気。川辺には若い人の姿も。天然記念物の岩畳の上にもたくさんの人。自然の中でエモい1枚を発信するのが今どきの長瀞スタイル。こうした楽しみ方が#自然界隈として注目されている。早瀬では水しぶきが天然のアトラクション。秋には紅葉も楽しめる。流しそうめんはSNSで紹介されたことで若い人から注目が集まり今では完全予約制。くるみダレが名物。今村キャスターが流しそうめんに挑戦。明治23年創業の氷屋さんは秘伝の蜜と3種類の餡を合わせていただく。天然氷を使用。冬の寒さを利用して1か月かけてゆっくり凍らせる。かき氷屋の阿左美幸成さんは天然氷作りというのは日本古来の氷の作り方、文化だと思っていると述べる。

美味しそうでした。SNSでもよく出ている。紅葉の時期に行ってみようかな。ライン下りは寒い季節になるとこたつ舟としても楽しめるなどと話した。

おでかけしゅと犬くん
白衣の歴史「風、薫る」あの人の服も

「風、薫る」はきょうが最終回。東京・千代田区から中継で伝える。外の様子。あすはさらに気温が下がり雨の所が多くなりそう。看護の歴史を知ることができるギャラリーでは白衣の変遷がわかる。ドラマの制作陣も衣装の参考にするため来たりするそう。明治初期、着物の上にエプロンを重ねるというスタイル。注目は筒袖、動きやすくなっている。ドラマでもフユさんが着用していた。明治中期になると洋装になりワンピース、さらに動きやすくなる。日本赤十字社の白衣を紹介。戦時中の昭和初期は制服を着用していた。戦地でも目立たない色になっている。現在はツーピースで伸縮性があり動きやすい。医療従事者用衣服メーカー広報の田中凜桜さんは感謝の思いから生まれた。自分の仕事に改めて誇りを感じたといった嬉しい言葉をいただいていると述べる。

(ニュース)
学校向けのカスハラ対応指針公表

来月から企業などにカスハラの対策が義務づけられ学校を設置する教育委員会なども対象となっている 。さいたま市教育委員会は学校向けのカスハラへの対応指針をまとめ公表した。カスハラに該当するとした行為として、合理的理由なく授業内容、成績評価の変更を求める。SNSによる誹謗中傷などをあげている。また市は教職員に加えて学校の警備員、給食の調理員などもカスハラを受けるおそれがある対象者にあたると明記。学校の運営にかかわる人たちを広く保護することとした。さいたま市は今年度中にマニュアルを作成することにしている。

JFEスチール“高炉を一時休止”

JFEスチールは台風25号に伴う大雨と先月の千葉豪雨の影響で設備の一部が水につかるなどしたため高炉を一時的に休止する対応をとったという。高炉については通常操業に向けた対応を行い生産を順次再開しているが、生産への影響は長期化する見込み。減産規模は現時点で約60万トンを想定している。これは昨年度の国内の鉄の生産量の3%程度相当で一部の顧客への製品納入に遅れが出ている。会社は在庫などを活用し顧客への影響を最小限に抑えたいとしている。

東大大学院元教授 収賄の罪認める

東京大学大学院の医学系研究科の元教授で医師の佐藤伸一被告は日本化粧品協会との共同研究をめぐり約180万円相当の接待を受けたとして収賄罪に問われている。初公判で元教授は起訴された内容を認める。被告人質問で元教授は立場に対する慢心、弱さ、甘さがあり自分を律せなかったと述べた。検察は打合せと称して接待を要求し職務の公平性を強く害したとして懲役2年、追徴金約180万円を求刑。弁護側は執行猶予を求めた。

(気象情報)
気象情報

関東の気象情報を伝えた。

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