- 出演者
- 合原明子
(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
(首都圏情報 ネタドリ!)
”シニアワーカー”のリアル ミドル世代の未来は
働く高齢者は60代後半で2人に1人などでその割合は年々増加している。神奈川県に住む田中さんはスポットワークにハマっている。スポットワークは数時間単位で働ける1回限りのアルバイトだ。田中さんは4年で約1000件のスポットワークを経験してきた。ハマった理由を聞くとシニア世代が求めているものがわかった。こうしたスポットワークが人気を集める背景には高齢者の仕事を巡る課題がある。
専門家は雇用契約を結ぶスポットワークは貯蓄や生活環境をふまえて活用してほしいとしている。日本でスポットワークが広がっているのは多様な希望への対応不足が解消してきたからだ。また企業では従業員を大切にするということを求められている。
激変!?”シニアワーク” 76歳で新入社員に!
都内にあるシャッター製造会社では事実上定年を廃止し社員の3割は65歳以上の高齢者だ。最高齢の社員は81歳で76歳で採用された。働き方の多様性で会社の業績もアップした。
- キーワード
- 足立区(東京)
シニアも若者もいきいきと 必要な視点は?
今は人手不足が深刻な時代で企業も高齢者に長く働いてほしいと願っているが、様々な身体的なトラブルを高齢者は抱えている。
シニアワーカーの訴え ”働かないと暮らせない”
阪本さんはこの10年、生活のために2つの仕事を掛け持ちして働いている。しかし仕事を半年間休業しなければならないケガを職場でしたが、労災は通らなかった。働く高齢者の8割が非正規雇用で労働組合には高齢者の深刻な相談が相次いでいる。生活が出来ないという相談だ。
二極化する”老後の生活” いま 必要な支援は?
安藤さんは高齢者の場合、年金の受給額なども差が大きいなどと話した。国としても対策が必要だ。キーワードは「ハイブリッド型の支援」。ミドル世代が必要な備えは「定期的に”働き方確認”を」。