- 出演者
- 矢野武 長藤圭介 伊藤沙莉 スプツニ子！
オープニング。身の回りにあるおもちゃや家電を改造し、様々な競技で戦うとのこと。今日は「トースター」を改造するとのこと。食パンをどれだけ高く飛ばせるか競う「トースター高跳び」で勝負する。
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- 墨田区（東京）
出場3チームが登場。そして今回のテーマは「トースター」で、トースターを魔改造し、食パンを高く飛ばせたチームが優勝とのこと。改造前のトースターでは食パンは11cmまで飛んだ。今回の魔改造では、パンを焼く機能だけ残していればあとは自由に改造して良いとのこと。改造費は試作含め5万円以内だという。
チームT大の御披露目。改造後の名前は「投星」。トースターの外側にアームを取り付け、パンが焼き上がるとトースターが真っ二つに割れてアームが回転し、パンを投げ飛ばすという仕組みになっているとのこと。ポイントは回転するアームでタイミングよくパンを真上に放てるかどうかとのこと。
チームH野製作所の御披露目。改造後の名前は「ゴースター」。巨大なローラーを取り付け、ポップアップしたトーストをローラーがキャッチし、真上に打ち上げるとのこと。ポイントはローラーがトーストをキャッチできるかと、キャッチしたトーストを潰さずに飛ばせるかとのこと。
チームT社の御披露目。改造後の名前は「地獄のローラー」。ローラーを2段に重ねてパワーを増強し、4輪駆動でトーストを飛ばすとのこと。ポイントはローラー部分が2段構えなのでトーストをキャッチするリスクが大きいという点と、小さなローラーでどれだけのパワーが出せるかとのこと。
「トースター高跳び」T大の第一試技が行われる。1か月半前、T大はトースターの分解からスタートした。トースターはバネの力でパンが押し上げられる仕組みだが、このバネをモーターにするアイデアを考案した。何度作ってもうまくいかない中、上級生の木村がハンマー投げのようにパンを振り回すアイデアを考案。目標の10mには1分間で250回転する必要があるが、最終的にパンが焼き上がった際にトースターを割ってパンをアームで回転させることに。パンを飛ばす際の理想の角度も調整した。しかし本番ではパンを飛ばすタイミングに失敗し、記録は0m00cm。
次はH野製作所の第一試技。まず、H野製作所の魔改造トースターの製作過程の様子が伝えられた。鐘ヶ江温克と肥沼晃史がアイデアを出して試作機を製作した。試作機では約5.5mという記録だった。実際の第一試技ではパンがちぎれてしまい、失格になった。
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トースター高跳び。チームT社はパンの焼き時間を2分半を目安にし目標は6m。T社の小林竜太は全国のものづくり大会で数々のタイトルを受賞している。彼らの強みは引き出しの多さ。メンバーのほとんどはロボット開発に従事している。小型ロケットでパンを打ち上げるというアイデアもあったが、本番当日は火器の使用は禁止。メンバーが満場一致で可能性を感じたのはローラーで飛ばす方法。トースターの上にローラーを取り付ける発想。失敗が少ないことが決め手となった。動力は電動スケートボードなどに使用されるインホイールモーター。車輪は小型ながら1分間で2600回転する。一回り大きくした二段目でさらにトーストを加速させ打ち上げることにした。H野製作所は大きな2輪に対しT社は4輪となる。結果は4m65cm。世界新記録を達成した。現在順位は1位T社、2位T大、3位H野製作所となっている。
試行錯誤を続けるも高速で回転するアームにセンサーが追いつかず、中々パンが真上に飛ばない。そこで支柱にもセンサーを設置したが、毎回微妙に変わるアームの回転スピードに苦戦して中々安定して真上に飛ばすことができないでいた。センサー通過後に投げるまでの時間をひたすら試していき、0.057秒パンを放つタイミングを早める事を決めた。結果は斜め方向に飛んだものの5m00cmで、暫定1位となった。
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- パンマイケル・ジョーダン
次はH野製作所の第二試技。記録は9m95cmだった。
次はT社の第二試技。先程とは違う新たなトースターで挑むという。まず、T社の魔改造トースターの製作過程の様子が伝えられた。アイデアを出したのはチーム最年少の霧下大喜。製作には苦戦を強いられたが、本番3日前に可能性を見出した。パチンコの要領でパンを打ち出すという。記録は5m01cmだった。全ての記録が出揃い、H野製作所が優勝となった。
エンディング映像。
「魔改造の夜」の番組宣伝。