- 出演者
- 矢野武 市川紗椰 伊集院光
オープニング映像。
今回はチームHルトップ、チームTレ、チームS津製作所の3チームが挑戦。挑戦するのは恐竜ちゃんのオモチャを魔改造し缶を最も遠くに蹴り飛ばしたチームが優勝となる「恐竜ちゃん缶蹴り」。勝利の要諦として軽い缶を30mノーバウンドで蹴り飛ばせるか。
今回挑戦する3チームの作品をお披露目。オモチャは夜会10日前に未就学児が「恐竜が缶を蹴っている」と認識できなければ失格となる。チームHルトップの作品は「超々ジュラるみんREX」。手作りのエアシリンダーが動力で脚を振り上げ缶を蹴り上げる。キックの衝撃に耐える構造になっているかが要。
チームTレの作品は「コウカンザウルス」。ピッチングマシンのマシンで脚を振り、輪ゴムで衝撃を吸収し缶を優しく蹴り飛ばす。バネの伸び縮みの衝撃で体が壊れないかが要。
チームS津製作所の作品は「魔砲恐竜カノンちゃん」。動力は工事現場の足場のパイプで作ったエアシリンダーで足先の輪ゴムをインパクト。180km/hのキックでタイミング良く缶を蹴られるかが要。
1ヶ月半前、チームHルトップに今回の種目などが伝えられ機体について考えていく。すくい上げるように蹴る構造で組み立てるがパワーが足りない。チームH社はNASAも顧客に抱える町工場。考えたのは極太のエアシリンダーで、想定の半分のシリンダーで実験すると曲がって飛んでいった。10日前、脚部品を変更することを提案され飛行機に使われる「超々ジュラルミン」を使用した。
チームH社の第一試技。動かずギブアップをするがその瞬間作動するが棄権となった。ちなみに非公式だが12m6cm飛んだ。
1ヶ月半前、チームTレに今回の種目などが伝えられ機体について考えていく。缶を飛ばすために道具を使って検証。T社は飛行機に使う炭素繊維などを開発する企業。動力についてピッチングマシーンなどを使って検証。蹴り上げための輪ゴムを下の位置のみに貼ると26.5mを達成した。
チームT社の第一試技。結果、途中で止まってしまい記録なし。
1ヶ月半前、チームS社に今回の種目などが伝えられ機体について考えていく。考えるのはピストンの動きでロープを引っ張り脚を回転させる。理論上は可能と試作して動かすと部品が壊れてしまった。足の付根には強く噛み合うスプライン軸を採用。実験で遠くに飛ばすことに成功するが2日前の実験で脚が裂けてしまう。
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- 田中耕一
チームS社の第一試技、結果23m52cm。
第二試技前の10分間の調整タイム。各チームは第一試技での失敗を参考に調整を行った。
チームH社の第二試技。結果10m20cm。
チームT社の第一試技。結果、24m61cm。
チームS社の第二試技、結果30m。結果チームS社が優勝した。
エンディング映像。
魔改造の夜の次回予告。