オープニング映像。

今回はチームO阪工大、チームOレック、チームM田製作所の3チームが挑戦。今回は脚立を改造し25m走に挑戦。勝利したチームには悪魔のトロフィーを贈呈。最も早く走らせたチームが優勝。脚立は1m99cm。重さ7.5kg。脚立の開閉で走ること。タイヤを使っても構わない。但し脚立の開閉で動かすこと。

チームO阪工大の「HAdeS 弐号機」を紹介。「HAdeS 弐号機」はインラインスケートの方法を使い、開いて閉じてで進む。「HAdeS 弐号機」の重さは約50kg。最高速度は10km。

チームOレックの「爆走！！キャタツーリング」を紹介。シャクトリムシの動きで大きく脚立を開きゴールへ。重さは約80kg。最高速度は12.9km。

チームM田製作所の「STERA」を紹介。脚立の開閉でタイヤが回り滑るようにゴールへ。重さは45.0kg。最高速度は時速25km。

脚立25m走のルールを紹介。魔改造した脚立で25mを最も早く走ったチームが優勝。脚立の開閉で走ること。操作はリーダーがリモコンで行う。フライングは失格。試技は2回。記録が同じ場合は共に優勝。改造費は10万円以内。失敗しても構わない。

1ヶ月半前、チームO阪工大に今回の種目などが伝えられた。足を大きく開きシャクトリムシのように進むアイデアを出した。しかし25秒もかかってしまった。学生たちはスケートの動きを取り入れることに。開くときに車輪は斜め外向きに、閉じるときは斜め内側に。開いても閉じても前進し続ける。テスト走行では10mを4秒で走りきった。ところが直進安定性が悪いため、横型を辞め縦型にした。部品が増え5キロ増量、スピードは伸びなかった。学生だけで横型に戻し何度も試した。その結果、目標としていた10秒をきった。

脚立25m走、第一試技 O阪工大の挑戦。壁に激突。ゴールできず失敗となった。

1ヶ月半前、チームOレックはアイデアを作っては試していった。Oレックは農業機械メーカー。自走式草刈り機では国内シェア4割でトップ。フランスのワインぶどう園でも活躍している。海外の最先端技術自走式草刈り機が出てくる中で、本当に戦っていけるかという危機感から挑戦を決めた。子供用自転車のタイヤを使い20回の開閉でゴール。時間は17秒だった。入社4年目の河野航平は新たなパーツを作り始めた。このパーツがゴール直前に大きく伸びるとタイムを縮められるのでは？と考えた。試してみたが、負荷がかかりすぎて折れてしまった。坂本楽々は回転数を遅くして一歩を大きくするという案を出した。早く走ることができたが脚立への負担がすごかったため、鉄やバネで補強した。

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八女（福岡）

脚立25m走、第一試技 チームOレックの挑戦。見事ゴールし時間は10秒43。

1ヶ月半前、チームM田製作所は目標を3秒に決めた。リーダーは中島航。メンバーから出た自由な発想をすべて試作。この会社の主力製品は極小のコンデンサー。世界シェアはトップ。スケーター方式、マジックハンド方式を試した。何度も試作しスケーター方式で進めることに決めた。パーツを何度も作り直しようやく完成した。

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八女（福岡）野洲（滋賀）

脚立25m走、第一試技 チームM田製作所の挑戦。見事ゴールし時間は8秒76。

第二試技前の10分間の調整タイム。各チームは第一試技での結果を参考に調整を行った。現在トップはM田製作所で8秒76。

脚立25m走 第二試技 チームO阪工大の挑戦。見事ゴールし時間は8秒90。暫定2位となった。

脚立25m走 第二試技 チームOレックの挑戦。見事ゴールし時間は12秒13。チームOレックは3位となった。

脚立25m走 第二試技 チームM田製作所の挑戦。見事ゴールし時間は8秒11。優勝となった。

田熊隆史は「学生だから、教員だからとか全然関係なくて、みんなでどうする？って相談するのが凄く大事だと痛感した。みんなで最後まで踊りきれたのがよかった」などと話した。

魔改造の夜の番組宣伝。