- 出演者
- 富澤たけし(サンドウィッチマン) 笑福亭鶴瓶 伊達みきお(サンドウィッチマン) 中条あやみ
これまで京都の鶴瓶思い出の地や仙台のサンドイッチマン思い出の地を訪ねてきたが今回は、大阪、仙台からの上京組の中条あやみも含め上京当時の思い出の地を巡る。
中条あやみの上京物語、古本屋とカレー屋さんが多い大人の街神保町を訪ねる。中条あやみは2011年ミスセブンティーンに応募したのが芸能界入りのキッカケで、神保町の集英社でのオーディションだったという。中学3年生から通った集英社「Seventeen」編集部を訪れるがルールとして誰がいるかは伝えられていないということ。表紙を飾るほどの人気と実力を兼ね備えた中条さんだったが当初は知らないことだらけで遅刻をしない、大阪から1人新幹線で日帰りで撮影するなど部活のようだったと語った。7~8年ぶりの編集部フロアで編集長成見玲子さんと再会、鶴瓶さんは番組で取材したことがあるということ。14歳から中条さんを知る成美さんは「頭身バグった中学生。オーディションの時緊張していた」と話し中条さんは空腹と緊張で体調不良となったといい次の年から軽食が置かれるようになったということ。
中条さんの「Seventeen」モデル時代の誌面を見ることに。モデル時代について中条さんは「色んな感情と青春が詰まっている場所」などと話した。雑誌の企画でコスプレをすることなどもあったという。また10年前のある記事には当時の中条さんの恋愛観が載っていた。成見さんは当時の中条さんについて「大阪から来ていたので近くのホテルによく泊まっていた。たまに『お腹すいた』と言って編集部に来ることもあった」などと話した。
神保町にある「うどん丸香」は中条さんがSeventeen時代に何度も通った店だという。うどんを食べた一行は「美味しい」などと話した。ここで中条さんがSeventeen時代にお世話になったというMARCOさんと青木エミさんがサプライズ登場。青木さんは中条さんとよくご飯に行っていたといい、今でも青木さんのお子さんと会うなど交流があるという。また撮影現場での中条さんについては「明るい性格ですぐみんなの人気者になった。小5男子みたいなノリも多かった」などと話した。その話の流れで中条さんが動物のモノマネを披露した。
東京都千代田区 半蔵門。鶴瓶は上京間もない頃に月130万円の南青山のマンションに住んでおり、タモリから叱られたという。鶴瓶が通ったイタリア料理店「エリオ・ロカンダ・イタリアーナ」を紹介した。当時住んでいたマンションはすでになかった。
鶴瓶が半蔵門時代に通ったという「甘味おかめ」を訪れた。鶴瓶は、20代で東京に進出するも失敗し、大阪でレギュラー番組を多数持っていたとき、東京で「オレたちひょうきん族」などの裏番組のMCに抜擢された。ギャラは、1本130万円。番組は、3か月ほどで終了したという。「オレたちひょうきん族」などを作ったプロデューサー・横澤彪に声をかけられ、「森田一義アワー笑っていいとも!」への出演が決まり、タモリに紹介された半蔵門のマンションに住んでいたという。鶴瓶の思い出の味は、氷しるこ。伊達は蔵王あんみつ、富澤は氷イチゴミルク白玉、中条は甘夏パフェを注文。伊達は、サプライズで、半蔵門時代に鶴瓶がよく会っていた人からメッセージがあると紹介した。
鶴瓶が半蔵門時代によく会っていたという五味さん夫婦からのビデオレター。夫婦は、鹿児島県奄美大島にいて、半蔵門では、鶴瓶が常連だった小料理店を営んでいた。鶴瓶は、刺身定食と日替わり定食の両方をよく注文していたという。東日本大震災を機に閉店を決意し、息子夫婦が住む奄美大島に移住した。現在は、夫婦でグラウンド・ゴルフに夢中だという。鶴瓶の独演会に招待され、「酒よりも料理の味に酔わされて」と書かれた色紙をもらったが、なくしてしまったという。五味さん夫婦は、たまには奄美にも来てちょうだいなどとメッセージを送った。鶴瓶は、色紙に書いたのは、桂米朝師匠のパクリだなどと話した。
鶴瓶のテレビ史を振り返る。鶴瓶「草なぎ剛と共演した番組が2カ月で終わってしまい、草なぎが泣いて謝った。周りがみんな辞めていく中、自分も辞めようとしたらタモリさんに止められた。ビートたけしは鶴瓶を大阪へ帰したらダメだよと言われていた。」などと話した。
サンドウィッチマンの通い続けた板橋区の大山商店街へ。伊達は「最初は仙台で福祉関係の仕事をしていたが、富澤に誘われて芸人を3年間だけ頑張るつもりがあっという間に10年が経った。その時のご馳走がアライ精肉店のコロッケだった。」などと話した。4人はコロッケを頂いた。一行は商店街を離れ、当時2人が同居していた家の近くへ。
サンドウィッチマンのライブツアーのポスターにもなった中華ふじで状況当時の思い出を語る。M-1で有名人になったあとも単独LIVEに誘ったり撮影でお店に行ったりお礼のハガキを送ったりなど関係は続いていた。一行はチャーシューメン、モヤシソバ、餃子、チャーハンを注文。ロケット団、口笛なるお、新井真之店長が登場。ロケット団や口笛なるおが下積み時代の営業仕事のエピソードを語った。
中条あやみがキリンのモノマネをしてエンディングの挨拶。
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2024年8月18日(16:05)