- 出演者
- 河北麻友子 ノブ(千鳥) 盛山晋太郎(見取り図) リリー(見取り図) 弘中綾香 柄本明
埼玉・深谷市でブロッコリーを育てる3兄弟に密着。長男の翔平さんは祖父から農園を引き継いだ。翔平さんは次男、裕太さん、三男の雅人さんは午前0時からブロッコリーの収穫を始めた。深谷ブロッコリーは味と鮮度のために深夜に収穫し、目標は24個入りケースを300ケース。育てている畑は田んぼで、米の裏作にブロッコリーを作っている。交互に育てることで野菜が美味しくなる。
埼玉・深谷市でブロッコリーを育てる3兄弟に密着。翔平さんの妻・ゆいさんにブロッコリーの美味しい食べ方を教えてもらう。沸騰したお湯で2分茹で、麺つゆとマヨネーズをつける。3兄弟は生長速度に合わせて移動しながら収穫していった。裕太さんは収穫しながら見取り図のラジオ「スタンド・バイ・見取り図」を聞いていた。8時間収穫し続け、目標を超える388ケース1万個を収穫した。色と形をチェックし、地元JAに納品した。
新潟・弥彦村で「弥彦むすめ」という枝豆を育てるけいごパパの畑を訪ねた。枝豆の畑はサッカーコート2面分。露地栽培でも作っているがハウスで育てる弥彦むすめは特別。早い時期に出荷するため3重構造で防寒している。一般的な枝豆は機械で一気に刈り取るが、弥彦むすめは葉も枝も根もついた状態で販売するためすべて手作業。鮮度を保つため朝4時から収穫する。けいごパパは妻のまいママ、2人の娘の4人家族。けいごパパは元教師だったが悪性リンパ腫になり、治療後は体力が続かなくなったと話した。その後大好きな枝豆の世界に進むことを決意した。
新潟・弥彦村のけいごパパの畑を訪ね、弥彦むすめの収穫に密着した。収穫すると鮮度を保つため水分補給。豆が死なないよう葉と根は最低限残す。10~15本束ねて出荷する。
枝豆はジャパニーズスーパーフードとして海外で大ブーム。海外のスーパーでも「EDAMAME」という名前で売られている。けいごパパの作業は1日10時間。最後は1束ずつ水で清めて送り出す。新鮮さを保つため売るときも水につけている。
まいママは弥彦むすめを水から茹で始めた。食感をより感じたい人は水から茹でるのがオススメだという。ハンバーグ、メバルの塩焼きも作り1泊メシを振る舞ってくれた。スタジオでも弥彦むすめを味わった。
袋井市で甘々娘を育てる家族に密着。畑はサッカーコート3面分で、ロイシーコーンやドルチェドリーム、爆裂種も育てている。甘々娘は難しく繊細。1月にタネ上から始まり、マルチシートをかけ土を触って温度を確認し15℃をキープする。糖度が高いため害獣にも狙われやすい。美味しいとうもろこしを見分けるポイントはヒゲ。濃くなったヒゲが甘味が増している証拠。
袋井市で甘々娘を育てる家族に1泊させてもらう。小百合ママが絶品蒸しとうもろこしのレシピを教えてくれた。薄皮を残してラップをかけレンジにかける。甘々娘は夜に糖分を蓄えるため収獲は深夜1時から。スタッフは寝ているところを深夜0時に起こされ畑へ。今日は1時間で5000本収穫するという。直売所朝8時オープンに合わせて7時半には出荷。それまでに点検・仕分けまでを終わらせる。甘々娘の合格ラインは糖度17度だった。一家で作業し、出荷を間に合わせた。
小百合ママがとうもろこしの最強レシピを教えてくれた。皮を剥かずにバーベキューコンロで真っ黒になるまで焼く。スタジオでも味わった。自宅でもガスコンロの上に焼き網をのせて焼くとできる。
「1泊家族」の次回予告。