- 出演者
- -
オープニング映像。
映画「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」が地上波初放送。
- キーワード
- 憧れを超えた侍たち 世界一への記録
オープニング映像。
WBC日本代表の選考会議の様子を伝えた。2022年8月12日、栗山英樹はメジャーリーグの選手にアプローチした。最終選考会議は2023年1月11日に行われた。2023年1月26日、日本代表が発表された。203年2月17日、宮崎にキャンプイン。栗山英樹はダルビッシュ有に他のピッチャーに教えるよう指示した。一方で栗山英樹が柱に据えた村上宗隆は悩んでいた。
栗山英樹が柱に据えた村上宗隆は悩んでいた。チームが一つになっていく中、鈴木誠也が合流前にけがをした。侍ジャパンは名古屋での壮行試合、この日から大谷翔平とヌートバーが合流した。清水雅治はさっそくヌートバーとコミュニケーションをとった。さらに、吉田正尚も大阪で合流した。鈴木誠也に変わって牧原大成が招集され役者が揃った。侍ジャパンは4連戦に臨んだ。
WBCデビューの大谷翔平、4回を投げて許したランナーは1人、打者としても魅せた。日本は8-1で中国に完勝した。韓国戦で栗山が先発を託したのはダルビッシュ有。本来の力からすれば盤石とは言えず、3失点となった。
韓国戦でのダルビッシュ有は本来の力からすれば盤石とは言えず、3失点となった。さらに、源田壮亮が小指を骨折した。韓国に圧勝したが代償は大きい物となった。源田は指をテーピングで固定して続投することに。チェコ戦、佐々木朗希は三振の山を築いていった。宇田川、宮城が傾倒して役割を果たした。
オーストラリア戦、大谷翔平がホームランで勢いづけ、山本由伸は4回で8奪三振となった。侍ジャパンは全勝で1次ラウンド首位通過を決めた。この試合の前、腰をケガした栗林良吏はチームを離脱した。準々決勝のイタリア戦では栗林に変わり山崎颯一郎が緊急招集された。不振の村上が気がかりだった。
イタリア戦、大谷翔平は先発登板した。冷静に相手と自らを分析していた。打席でも日本代表の勝利ゆり優先する自分のプライドはなかったと話した。5回に大谷は失点、栗山は伊藤大海に交代させた。伊藤は相手に点を取らせなかった。打順を下げた村上も意地を見せた。準々決勝終了後、侍ジャパンはマイアミに出発した。
準決勝までは3日間の調整期間、それぞれのペースで準備を進めていった。直近の2大会は準決勝で夢が潰えていた。栗山は「もう信じるだけですね」と話し、佐々木朗希に思いを託した。佐々木は2回、腹部に打球が当たってしまった。4回、先制を許し佐々木は降板した。
メキシコ戦の4回、先制を許し佐々木は降板した。流れを変えるべく山本由伸がマウンドに立った。7回、吉田の起死回生の一発で流れは日本に。9回ウラ、ここまで4打数ノーヒットの村上宗隆がタイムリーを放ち日本が勝利した。
決勝の前、侍ジャパンは前夜の映像でモチベーションを高めた。先発は今永昇太に決まった。アメリカは前回大会王者ですごい選手ばかりだが、大谷はどこ吹く風だった。大谷は試合前、チームに「憧れるのをやめましょう」と声をかけた。
決勝戦の試合前、大谷はチームに「憧れるのをやめましょう」と声をかけた。先発の今永は1点を失点したがそのウラ、村上がホームランを放った。小刻みな継投に入った日本、ダルビッシュは14年ぶりの決勝のマウンドでホームランを許した。
WBC決勝、マウンドに立った大谷翔平はマイク・トラウトと対決した。侍ジャパンは優勝を果たした。ビールかけでダルビッシュは「また金メダルを獲りにいきましょう」と言った。
栗山は映画を見て「もう一度自分でも感動する」などと話した。世界一の証、チャンピオンリングをスタジオで紹介した。チャンピオンリングは野球殿堂博物館に現在展示中。