2025年7月15日放送 1:25 - 1:54 NHK総合

3か月でマスターするアインシュタイン
(2)光より速いものはない?

出演者
福田麻貴(3時のヒロイン) 小林晋平 
(オープニング)
オープニングトーク

今回のテーマはアインシュタインの理論の基礎を支える最も重要な部分だと小林晋平は語った。

キーワード
アルベルト・アインシュタイン
オープニング

オープニング映像。

第2回 光より速いものはない?
光速を測ろう!

アインシュタインの研究のどれにも光が重要な役割を果たしているという。そこで「光より速いものはない」というのがテーマになっており、光は自然界で最速だと小林晋平は解説した。そこでまずは光の速さを測ることになった。そこでガリレオがどのようにして光の速さを測ったのか小林晋平が解説し、スタジオでも測ってみた。実験は失敗だったが、光の速さを実際に測ろうとしたのが画期的だった。

キーワード
アルベルト・アインシュタインオーレ・レーマーガリレオ・ガリレイクリスティアーン・ホイヘンスジェームズ・ブラッドリー佐々木朗希大谷翔平

そして1849年にフランスの物理学者のアルマン・フィゾーが光速の測定に成功した。アルマン・フィゾーは歯車を使って測定したということで、その仕組が解説されて、現代でその実験を試してみた様子も伝えられた。結果約30万km/sというのが光速だとわかった。

キーワード
アルマン・フィゾー
秒速30万kmって?

光速の秒速30万kmというのは1秒間の地球の円周の7周半に相当すると解説された。音も速いと言われているが秒速で330mだとされている。

ちょっと一息アイン豆
天才の幼少期

アインシュタインは1879年にドイツで誕生した。幼い頃から集中力が高く、トランプで14段の塔を作れるほどだったという。成績優秀で特別に16歳で大学受験を許されるほどだったという。

キーワード
アルベルト・アインシュタイン
第2回 光より速いものはない?
16歳の思考実験

相対性理論のアイデアはアインシュタインが10代の頃に行っていた思考実験が元になっているという。そこで「もし光の速さで走ったら鏡に自分の顔は映るのか?」という思考実験を行った。アインシュタインは「映る」と考えたという。

キーワード
アルベルト・アインシュタイン相対性理論
「光の速さは一定」の世界・光速が一定になる「足゛し算」

光の速さは一定と考えて、「1+1=1」になるような世界ということになる。そこで小林晋平が具体的な計算式を用いて「1+1=1」になることについて解説した。光速不変の原理で、光よりも速いものがまだ見つかってないので、現状は光より速いものはないとされている。

キーワード
アルベルト・アインシュタイン
(エンディング)
まとめレポート

福田麻貴は最後にまとめレポートで「足゛し算は100年後に流行る」と発表した。

キーワード
アルベルト・アインシュタイン
テキスト

「NHK3か月でマスターする アインシュタイン」の告知。

キーワード
NHK3か月でマスターする アインシュタインNHK出版

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.