- 出演者
- 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2) 笑福亭鶴瓶 木村多江
今夜の“A”なゲスト:木村多江が登場した。
オープニング映像。
今夜のゲストは俳優・木村多江。長い下積み生活を経た後、1999年に27歳のときにドラマ「リング~最終章~」で演じた貞子で注目され、初主演映画「ぐるりのこと。」では国内の賞を総ナメにした。数多くの作品に出演して様々な役を演じている。今夜は内村光良などへの取材からその素顔に迫る。
笑福亭鶴瓶は木村多江と何度も共演しており、鶴瓶の月イチLIVE「無学 鶴の間」にも出演した。夫に飛行機でバッタリ会ったこともある。鶴瓶が木村の夫をラガーマンでカッコイイと紹介すると、木村は砲丸投げと訂正した。広告代理店に勤務していて木村が出演したCMを担当していたという。夫妻には子どもが一人いて、夫は仕事が忙しい木村に代わって会社におんぶして行ったことがあるくらい協力的。
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- 無学 鶴の間
鶴瓶&藤ヶ谷は木村と何度も共演がある内村光良に取材。鶴瓶も出演した内村が原作・脚本・監督を務めた映画「金メダル男」に出演した。笑いには厳しかったという。NHKのコント番組「LIFE!」でも度々共演。木村は向上心が強く、コント収録後はいつも1人で反省していた。木村は芝居にもストイックで舞台で共演した際にはリハーサルで泣いて内村は驚いたという。鶴瓶はドラマ「しずかちゃんとパパ」で共演。木村は鶴瓶が空き時間に手話の勉強を始めるとすぐに寝てしまっていたと明かした。それでも鶴瓶は第48回放送文化基金賞の演技賞を受賞した。木村も2008年の映画「ぐるりのこと。」で賞を総ナメにした。先日出演したリリー・フランキーと共演した作品で藤ヶ谷も大好きな映画だという。リリーとは今年の映画「コットンテール」でも共演している。「ぐるりのこと。」では夫婦を演じたが、出会ったところからリハーサルでエチュードしたので自然な夫婦を演じることができたという。現場によって撮影方法が異なるが、どうしているか佐野史郎に質問したら、同じ会社の違う部署にいると思っていると言われたという。本番ではちょうどいいタイミングで涙が出るようにしていると語った。
木村は23歳ぐらいまでフリーで舞台を中心に活動していた。藤ヶ谷は20代前半を知る恩人・玉野和紀に取材。当時の稽古風景を写真で紹介した。木村は1999年のドラマ「リング~最終章~」で貞子を演じた。鶴瓶は母&2人の叔母に取材。母は木村がチケットを手売りしていた時の手書きの案内や手紙を保存していて見せてくれた。49歳で亡くなった父親の厳しい一面を明かした。学生時代の木村は日常のモヤモヤを演劇で発散していたという。木村家のクリスマスは楽器を演奏するような優雅な会だったらしい。
藤ヶ谷はタケノコ掘り仲間のママ友・悠さんに取材。悠さんの家ではべろべろに酔って昭和歌謡を歌って踊っている。タケノコ掘りは夜中に出発する強行スケジュールの時もあるという。木村は声を出して応援するほどラグビーが大好き。イケメンには興味がなく、塚地武雅のようなくまさんタイプが好きだという。不遇の時代が長かった木村は「人生は修行」と前向きに考えている。木村は2008年の映画「ぐるりのこと。」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。それを地下鉄のホームで知った母は泣き崩れたという。
木村多江が出演した映画「マイホームヒーロー」が絶賛公開中。スタッフが取材した青山貴洋監督は「水」だけがNGだったと教えてくれた。木村は井の頭恩賜公園の池に落ちたことがあるという。撮影現場の木村はリラックスした雰囲気作りに努めている。鶴瓶が取材した内村光良も木村の姿勢には感心していた。木村は「不幸が似合う女」と呼ばれた時期もあったが、内村は「芯が強い女」と語っていたという。オファーを受けたら、まずは自宅で役柄を試す作業をしていると明かした。
鶴瓶が木村多江から漂う上品な魅力について語った。
「A-Studio+」の次回予告。
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木村多江が母への感謝を語った。
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