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年末年始をふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎え各交通機関は朝から混雑している。北海道・新千歳空港の出発ロビーには大きな荷物を抱えた家族連れなどで長い列ができている。新千歳空港は現在のところ若干の遅れが出ているが、欠航便はなく順調な運航が続いている。今日は全日空、日本航空ともに9割を超える予約率となっている。福岡・博多駅では小さな子どもを見送る祖父母らの姿が見られた。新大阪、名古屋、東京方面に向かう新幹線は午前中からほぼ満席となっている。混雑は昼過ぎまで続く見込み。

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年末年始を海外で過ごした人たちの帰国もピークを迎えている。羽田空港では今日1日で海外から約3万7500人が帰国するという。成田空港でも約4万9000人が帰国するとしている。国内線も今日が全日空、日本航空ともに上りがピークだという。高速道路は、午前11時半現在目立った渋滞は発生していない。夕方から夜にかけては上りで関越道・高坂SA付近や東名高速・都夫良野トンネル付近で最大20kmの渋滞が予測されている。

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トラフグの取扱量日本一を誇る山口・下関市・南風泊市場で今年の初競りが行われた。競りにかけられたのは天然物2．6トン、養殖物7トンのトラフグ。競りは袋の中で仲買人が競り人の指を握る伝統の袋競り。今年は入荷量が少なかった一方、良質なフグがそろったことから天然物の最高値は1kg当たり1万8000円と去年より2000円高くなった。下関唐戸魚市場・郷田祐一郎社長は「全国の皆さんにおいしいフグを味わってもらいたいと思っている」と語った。競り落とされたトラフグは、主に関東や関西に向けて出荷される。

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