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- 野村真季
オープニング映像。
アメリカ・トランプ大統領は21日ホワイトハウスで演説し「ロシア・プーチン大統領とは非常に良い話し合いができたが、ウクライナとはそれほどでもなかった」と述べ、プーチン大統領との電話会談を好意的に評価した一方でウクライナにとって戦況が不利にもかかわらずゼレンスキー氏が強気の姿勢に出ていると不快感を示した。また、ウクライナの希少な鉱物資源をアメリカに供与する交渉については、「かなり近付いてきている」として短期間で妥結できるとの認識を示した。ラジオのインタビューでは「私がロシアが悪いんじゃないと言う度にフェイクニュースにたたかれる」とも発言。
今年賃上げを見込んでいる企業が初めて6割を超えたことがわかった。民間の調査会社が1万社以上に対して実施した調査によると、今年賃上げをする見込みだと回答した企業は61.9%だった。4年連続で前の年を上回り、調査を開始した2006年以降初めて6割を超えた。そのうちベースアップを実施する企業は56.1%で過去最高となった。業界別に見るとドライバー不足が指摘される2024年問題の影響を受けた運送や建設業界などで賃上げを実施する割合が去年より高まっている。賃上げの理由は、7割以上が労働力の定着確保を挙げていて、人手不足の深刻さが表れている。
ドジャース・佐々木朗希投手が結婚を発表した。キャンプ10日目となった今日メジャー1年目の佐々木は、オープン戦には帯同せず、ドジャース・大谷翔平や山本由伸とともに軽めの練習で調整。佐々木の初登板についてドジャース・ロバーツ監督が来週の予定であると明かした。佐々木は、自身のInstagramで結婚したことを発表し「夫婦で力を合わせて頑張っていきますので温かく見守っていただけると幸いです」とつづった。佐々木は「メジャー1年目で不安もあるが、力を合わせて支え合いながらやっていけたら」とコメント。
「音楽で市民を守りたい」。そんな思いが込められた警察による定期演奏会が今年50回目を迎えある決意を胸に大舞台に挑んだ新人隊員、埼玉県警察音楽隊・原田茉優さんに密着。プロのクラリネット奏者である原田さんには、特殊詐欺防止を呼びかけるれっきとした警察の一員。原田さんは「演奏をして犯罪防止などを広報するのが一番の大切な仕事」と語った。約70年前に発足した埼玉県警察音楽隊。プロの音楽家集団として演奏会などを通じて市民と触れ合い防犯の必要性を訴えてきた。入隊してからまもなく1年。ここで音楽を続ける理由について、原田さんは「高校生の時にバスで痴漢事件に遭遇。警察官が“我慢しないでいい。そのために警察官がいるんだよ”と警察官に対して敬意や憧れの気持ちを持つようになった」と語った。今度は自分が演奏を通じて誰かを助けたい。その決意を胸に初めての定期演奏会ではソロパートを演奏。演奏会当日。原田さんは「音楽だけで事故や事件を無くすことはできないが、安心を届けることはできると思っているので、懸け橋の役割を音楽を通じてできるように」と語った。