オープニング。

イラン国営テレビは、イランがイスラエルに向けミサイル100発以上を発射したと報じた。イスラエルに対しての「懲罰作戦」の開始だとしていて第2波、第3波のミサイル攻撃も続けていると主張している。日本時間の午前3時ごろ、エルサレムやイスラエルのテルアビブでは空襲警報が鳴り響き避難が呼びかけられた。イスラエルメディアによると、9発のミサイルが迎撃されず住宅地などに着弾し、41人がけがをし、うち2人が重体だという。ミサイルの迎撃にはアメリカ軍も協力したと報じている。イスラエル国防相は「イランは一戦を超えた」と述べ、大きな代償を払うことになると主張している。

12日にインド西部アーメダバードで旅客機が墜落し265人が死亡した事故。遺族への遺体引き渡しの手続きが始まった。この事故では一部の遺体の損傷が激しく身元の確認が困難となっている。遺族の協力のもとDNA鑑定が進められ順次、遺体が引き渡されるという。現場からは飛行データなどを記録したブラックボックス1台が回収された。

トランプ関税をめぐり、石破総理大臣は昨夜トランプ大統領と電話会談し、来週対面で首脳会談を行うことで一致した。「日本としてはアメリカの貿易赤字を削減するということを重ねて明らかにした」と話した石破総理大臣は、会談では関税に関する考え方について改めて伝えた。日米双方に利益となる合意の実現に向け閣僚協議を加速させることで一致したという。そのうえでG7サミットの際に日米首脳会談を行うことを約束した。トランプ大統領が自動車への追加関税の更なる引き上げも示唆する中、日米で早期に合意できるかが焦点。

石破総理大臣は参議院選挙に向けた公約で物価高対策として、国民1人に一律2万円を給付し、子どもや低所得世帯の大人にはさらに2万円を上乗せする方針を表明した。石破総理大臣は「賃上げが物価上昇を上回るまでの間の対応が必要」と説明した。財源の規模は3兆円台半ばで「赤字国債に依存しない」と強調した。

東京都議会議員選挙がきのう始まり、42選挙区で平成以降最多の295人が立候補を届け出た。党派別では自民党42人、都民ファーストの会37人、公明党22人、共産党24人、立憲民主党20人、東京維新の会6人、東京生活者ネットワーク3人、国民民主党18人、れいわ新選組3人、参政党4人、社民党1人、日本保守党1人、再生の道42人が届け出た。無所属や諸派は72人。激しい選挙戦が予想される。投開票は6月22日。

きのう午後4時すぎ、千葉県旭市鏑木で職務質問中に突っ込んできた車に警察官が拳銃3発を発砲した。午後8時半前に車で逃走したとみられる自称タイ国籍の30代の男が「警察官に撃たれた」と出頭した。

全国の気象情報を伝えた。

エンディング。