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オープニング映像。
FIBA 女子バスケットボールワールドカップ2026で日本は51年ぶりのメダル獲得に挑んだ。2021年の東京オリンピックで日本は高精度の3Pシュートや機動力が光り銀メダルを獲得。しかし、2024年のパリオリンピックでは急激な進化を遂げたライバルたちに太刀打ちできず予選リーグ敗退。まさかの全戦全敗だった。そして、ことし雪辱を晴らす舞台となるワールドカップ。若手とベテランが融合し生まれ変わった日本代表のワールドカップを振り返る。
FIBA女子ワールドカップに挑む日本代表。コーリーHCは日本代表を「パイナップルのアップサイドダウンケーキのよう」と評した。「スパイスだけ、小麦粉だけを食べても全然おいしくない。大事なのはコンビネーション。若手もベテランもいるこのチームでテンポよく連携するバスケを目指している」と話した。チームを率いるのはキャプテンの宮澤夕貴。ことしバセドウ病と戦っていることを公表した。様々な思いを胸に決戦の地のベルリンへ。
FIBA女子ワールドカップの第1戦 vsマリ。日本の初得点はワールドカップ初得点となる田中こころから。最年少の後藤音羽もコートに立ち初得点をマーク。劣勢ながらも日本を支えたのは3Pシュート。栄光と挫折を知る林咲希と町田瑠唯のコンビネーションが炸裂した。
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FIBA女子ワールドカップの第1戦 vsマリ。第2Q終了時点で4本の3Pを決めた林咲希。この時、個人ではあと5本、チームではあと10本と1試合成功本数の大会記録がかかっていた。2点ビハインドで最終Qへ。林はワールドカップ新記録の3P 9本でチーム記録も更新。日本は102-97で初戦を勝利で飾った。
チーム最年少19歳の後藤音羽。ふだんは大学バスケの強豪・東京医療保健大学に通う大学生。後藤の両親はともに元日本代表で背番号6番。後藤も同じ背番号をつけ憧れの日本代表へ。ことし5月の国際試合で存在感を示して最終メンバー入りした。
FIBA女子ワールドカップの第2戦 vsドイツ。この試合、ゴールしたで存在感を見せたのが朝比奈あずさ。相手ビッグマンを抑え粘り強いディフェンスで第2Qのドイツの得点をわずか6点に封じると1桁点差に縮めて前半を終了。しかし、後半ドイツは日本の3Pシュートを徹底マークし成功率はわずか11.1%に。地元ドイツの大声援に押され日本は今大会初の黒星。
FIBA女子ワールドカップの第3戦 vsスペイン。この時点でグループAは4チーム全てが1勝1敗。勝てば決勝フェーズ進出決定、負ければ同時刻に行わるドイツ×マリの結果に左右される。強豪相手に食らいつき3点ビハインドで後半戦へ。体を張った粘りで世界ランク6位の猛攻をしのぐと随所に好機も生まれた。しかし、点差は縮まらず59-79で試合終了。2敗した日本代表だがグループ3位で決勝フェーズ進出を決めた。
中継の解説を務めた元日本代表の宮崎早織さんは「タフな戦いが続いている中でもコンディションを落とさず頑張っている選手たちをみると改めて感動する。スイッチされて3ポイントを止められてしまった時に停滞してしまうというのはどの試合でもあった。そこを打破できる選手たちがいるので、レイアップやゴール下での2Pももっと狙っていってほしい」と話した。
ワールドカップ開幕1か月前、日本の攻守の要である東藤なな子と田中こころが本音トーク。東藤が5歳年上だが、田中は「ななちゃん」と呼びほとんど敬語も使わない。日本代表メンバーを家族に例えるなら、父は高田真希、母は林咲希、兄は渡嘉敷来夢、姉は宮澤夕貴。東藤は犬で田中は末っ子だと話した。お互いのプレーの魅力について、田中は体を上手に使ってディフェンスしている、東藤はメンタリティや度胸がすごいと相手を褒めた。
FIBA女子ワールドカップ 準々決勝進出決定戦。相手は3月のワールドカップ予選で敗れた因縁の相手ハンガリー。序盤はハンガリーに主導権を握られる展開。日本は流れを掴みかけるもハンガリーのリズムは崩れない。林咲希が負傷交代するトラブルもあったが、代わりに入った東藤なな子が気持ちでシュートをねじ込む場面も。最大13点差あった差を3点に縮めてハーフタイムに入った。
FIBA女子ワールドカップ 準々決勝進出決定戦 vsハンガリー。3点差ビハインドで後半戦へ。結果は84-63で敗退。ベスト8には届かなかった。
ワールドカップで日本はハンガリーに敗れベスト8進出はならなかった。宮澤夕貴は「世界の壁は高く限界を感じた大会だったが悔いは残っていない。ハンガリー戦はチームプレーも増えていった。私自身、代表は引退しようと思っていて、次は全力でみんなを応援したい」と話した。日本代表の次の夢舞台はロサンゼルス五輪。出場権を得られるのはわずか11チーム。田中こころは「ロスに向けて必要なのは本当に細かい部分。簡単ではないが、やらなければならないし、やる姿勢を見せなければいけない。そのペースを作るのは私なので、技術面もメンタル面も成長しなければいけない」と話した。
ワールドカップはアメリカの歴代最多タイとなる5連覇で幕を閉じた。4年後のワールドカップは東京で行われる。
