- 出演者
- 木村拓也 宮司愛海 青井実
フジテレビの役職員の対応について、結果として中居氏の番組継続を続けたことは間違った判断であった。間違った方向へ進めたのは編成制作ライン・編成局長、編成専務トと取締役、湊社長が狭い考えの中でコンプライアンス推進室や外部に相談しなかったことが間違った判断だったと考える。被害女性Aにとっては被害者に寄り添わない二次被害と評価されるものであったと加えている。本事案への報道に対して、報道に至るときから本日までの対応について、報道内容を否定するプレスリリースやクローズド会見、更に二回目の会見も含まれている。 報道があって以降、自分たちが調査するのではなく、客観的な調査結果をもとに説明する意識が希薄であったことがステークホルダーの信用を失った原因でもある。類似事案は取引先の方からフジの役職員がハラスメント被害に合うというものを類似事案を考え調査した。アンケートではセクハラを中心とするハラスメントがまん延しているという実態を認めている。ハラスメント被害を受けた方の相談・通報窓口が信頼されていない。十分に機能していないことが見えてきた。年齢、性別、容姿などに着目して呼ばれる会合というものが存在している。そこに若い女性社員や若い女性アナウンサーが呼ばれていくことが問題であると認識を持った。類似事案は2件確認された。1つ目は外資系ホテルのスイートルームで行われた会合。そこには有力な番組出演者と女性アナウンサーが参加をしていてハラスメントの被害があった。2つ目は有力な番組出演者との飲食の場に女性職員が呼ばれて、そのあと2人になってハラスメントの被害を受けた。2つの事例に共通するのはフジテレビの男性社員が女性を置き去りにして2人の空間ができあがった。社内のハラスメント事案は4件あった。2件はその後当事者が取締役に。バーベキューなどに誘った社員は自らもセクハラをしていた。
野村修也による解説。野村修也は「(フジテレビの会見について)次にちゃんとつなげていかなければいけないという責任を負うようになったということですね」などと話した。
- キーワード
- フジテレビジョン
- 過去の放送
-
2024年9月27日(14:48)