- 出演者
- 立本信吾 島田彩夏
オープニング映像。
ラグビー・ワールドカップの1次リーグで、日本とサモアが対戦した。日本は前半13分にレメキ選手が左サイドを突破してピーター・ラブスカフニ選手が先制トライを決めてキックも成功させた。その後も日本はトライを重ね、28-22で日本が勝利した。日本は次のアルゼンチン戦に勝利すると自力での決勝トーナメント進出が決定する。
新型コロナウイルスに感染した佳子さまが療養を終えて訪問先の鳥取県から帰京された。佳子さまは今月23日に鳥取入りした後に喉の違和感などの症状が出て、コロナ陽性が確認されたため昨日まで行事への出席を取りやめて療養されていた。佳子さまは明日宮城県の式典に出席予定で、11月1~10日までペルーを公式訪問される。
秋の臨時国会について政府・与党は 来月20日に招集する意向を固めた。臨時国会では岸田総理大臣が所信表明演説を行った後に与野党が代表質問を行う予定で、内閣改造後初の国会論戦となる。岸田総理が来月中に物価高対応のための経済対策を策定するとしているが、財源の裏付けとなる補正予算案の提出時期について明言していない。このため与野党では衆院の解散総選挙への警戒感が高まっていて、補正予算案の提出前に岸田総理が解散に踏み切るかが焦点となっている。ある与党関係者は解散の場合には減税などを大きく打ち出すとの見方を示していて、今後の支持率などが判断を左右するとみられている。
フジテレビでは現在楽しくアクションSDGsと題してキャンペーンを行っている。きょうは日本の食卓に欠かせないしょうゆの伝統技術を積極的に海外へ伝えようとする取り組み。千葉・香取市のちば醤油。そこで木桶を真剣に覗いているのはインド人のアバンティカさん。大豆や小麦を使った日本独自のしょうゆ製造を学ぶために来日した。担当者から説明を受けるなど小麦を炒る作業を教わる。また、工場では次々と進む製造ラインを動画で撮影しながら、醤油が作られる工程を学んだ。インドは醤油の原料である大豆と小麦の生産量が多く、和食の人気も高まっている。インドで日本食レストランを経営するアバンティカさんは自分でしょうゆを作りたいと考えている。メーカー側もそんなアバンティカさんを後押ししている。インドの農家の環境は厳しく、平均年収は日本円で約19万円と言われている。メーカーでは醤油づくりに大切な発酵技術をインドに広めて新しい産業を生み出すことで農家を助けたいとしている。メーカーは2030年までにインドに複数の工場を作り将来は他国への輸出を目指しているという。
あす開幕のバレーボールパリ五輪予選。初戦を前にリラックスした表情を見せる日本代表、それでも練習が始まると一気に本番モードに突入。セッター関田誠大選手のトスに対し石川祐希選手らアタッカー陣が豪快なスパイクを決めていく。パリへの切符はたった2枚。16年ぶりの自力でのオリンピック出場権獲得に向けて日本はあすフィンランドと対戦する。
インボイス制度ではこれまで消費税を免除されていた零細企業や個人事業主らに新たに消費税を納税する必要が生じたり、納入先から契約を見直されるケースが想定されるため導入反対の声があがっている。岸田首相は事業者の不安解消につとめるとともに経済対策に支援策を盛り込む方針を示した。
10月からはハムやソーセージが値上がりし、プリマハムが約200品目。丸大食品が約250品目。伊藤ハムが73品目の価格を引き上げるとのこと。また飲料では「お~いお茶 緑茶(2L)」や「コカ・コーラ(1.5L)」など大型のペットボトル製品が値上げされる他、菓子では明治やロッテがチョコレートやアイスなどを値上げするとのこと。原材料価格や物流費の高騰などが要因だという。帝国データバンクによると10月の値上げ食品は4634品目に上り、今年の累計は3万品目を超えた。ただ10月以降は値上げのペースは落ち着くとみられている。
イギリスの学術情報会社が今年のノーベル賞有力候補を発表し、日本からは筑波大学の柳沢正史教授と東京大学の片岡一則名誉教授が紹介された。柳沢教授は日中に突然眠り込む病気「ナルコレプシー」の原因にも関与する「オレキシン」を発見した。片岡教授はがん細胞など体の特定部位を狙って薬などを送り込む超小型カプセルを開発した。今年のノーベル賞の発表は来月2日からで、最初は生理学・医学賞が発表されるとのこと。