- 出演者
- 立本信吾 島田彩夏
オープニング。
春闘の集中回答日を迎えた。物価高が続く中、過去最高水準の賃上げ回答が相次いでいる。トヨタ自動車は職種や階級ごとの賃上げの最も高いケースで月額2万4550円の要求に対し、満額回答。日産自動車は賃上げ分として1万8000円の要求に対し1万6500円で回答。電機はベースアップ分として1万7000円を統一要求していたが、NECは満額回答、三菱電機は1万5000円で回答した。三菱重工は1万5000円の要求に満額回答。今後のポイントは、中小企業への賃上げの広がり。連合の集計では中小の要求は6.57％と企業全体の水準を上回っているが、人件費などコストが増えた分の価格転嫁が進まず、賃上げの余力が不足している。
アメリカ・ウクライナの高官協議は11日サウジアラビアで行われ、ウクライナは30日間の停戦を受け入れると表明。アメリカは一時停止していたウクライナへの軍事支援と機密情報の共有を再開すると発表。鉱物資源の共同開発に向けた協定についても早期に締結することで合意。ゼレンスキー大統領はアメリカに「全ての前線が30日間の停戦の対象となる」と表明。トランプ大統領は「ロシアも受け入れることを望んでいる」と述べ、ゼレンスキー大統領をホワイトハウスに再び招待する考えを示した。その上でアメリカとロシアの代表が近く協議する予定であるとした上で、自身が今週中にもプーチン大統領と対話を行う意向を示した。この他、マクロン大統領やEUのフォンデアライエン委員長らヨーロッパの首脳も相次いで歓迎の意向を表明した上で「ボールはロシア側にある」としてロシアに圧力をかけた。
オープン戦初の先発マウンドに上がったドジャースの佐々木朗希投手。ドジャース10−4ガーディアンズ。試合後、ロバーツ監督は佐々木投手の東京での開幕2戦目の先発を明言した。佐々木投手は「すごく興奮するし、それをまた東京で迎えられることは特別」などと語った。
アメリカ・ホワイトハウスのレビット報道官は11日の会見で貿易相手国と同等の関税を課す相互関税の導入を巡り、アメリカの農産品に対する各国の関税を例に挙げ日本のコメ関税を「日本」がコメに700％の関税を課している」と批判。レビット報道官は「トランプ大統領は互恵主義を信じている」と語り、来月2日に発表予定の相互関税の対象になる可能性を示唆した。レビット氏は日本の他にカナダやインドなども名指しで批判した。
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経済情報を伝えた。
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政府は去年は4.4万tだった米の輸出量について、2030年までに35.3万tと8倍にする目標を新たに設ける方針。輸出額は去年の136億円から2030年に922億円に伸ばす。生産コストの低減を進め輸出用に米の生産を増やす一方で、国内で需給が逼迫したときには国内用に回すなど価格の安定化につなげたい考え。また農産品全体の輸出額については2030年に5兆円に拡大するという目標を据え置く。「食料・農業・農村基本計画」の改定案に盛り込み、早ければ今月月末にも閣議決定する見通し。
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明日、宇宙でのミッションに臨む宇宙飛行士の大西卓哉さん。搭乗するスペースXの宇宙船は日本時間13日午前にアメリカ・フロリダ州から打ち上げられる予定。大西さんは今回が2度目の宇宙飛行で滞在するISS（国際宇宙ステーション）では船長を務める。打ち上げ前の会見で大西さんは「1度目の飛行から9年がたった。その間に、多くの研究が進んでいると思うのでその進歩を自分で確かめることが楽しみです」と話した。前回のフライトでストレスの軽減とチームワークの強化には宇宙食が重要だと感じ、今回はたくさんの日本食を持っていくという。ISSの滞在期間は約半年で、将来の宇宙開発に向けた実験などを行う。