中学生野球の九州大会で優勝した福岡選抜チーム。その中心選手・寺林秀真くん。インスリンの補充が不可欠な1型糖尿病の患者でもある。生活習慣が原因の2型糖尿病とは異なり、膵臓からインスリンが分泌されなくなるもので原因は今も不明。食事などで血糖値を常に調整する必要がある。部活中もケアが欠かせない。

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1型糖尿病2型糖尿病

1型糖尿病の少年野球選手・寺林秀真くん。双子の兄として生まれ、小4のときにこの難病を発症。この時、母も過剰な免疫反応により常に体調不良が続く「クローン病」を発症していた。学校生活においては自ら体調をコントロールする秀真くん。

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1型糖尿病2型糖尿病クローン病

1型糖尿病の少年野球選手・寺林秀真くん。学校で意識を失って救急搬送されることも。スポーツは低血糖を引き起こしやすくなるため、インスリン投与量の調節が難しいんだそう。手足の切断や失明などの合併症のほか、死に至る可能性もあるという。

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1型糖尿病福岡大学筑紫病院筑紫野市（福岡）

難病・1型糖尿病を抱える野球少年・寺林秀真くん。憧れているのは、同じ症状でプロになった阪神・岩田稔投手。引退後は同じ病気の患者を支援する会社を設立。全国各地で講演や交流会など実施。名門・大阪桐蔭高校でエースとして活躍中に発症。次第に自分の体調を管理できるようになり練習にも前向きだったが、社会人チームに内定したものの病気を理由に取り消しを受けた。その後大学進学し阪神入団。

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1型糖尿病大東市（大阪）大阪桐蔭高等学校岡田彰布筑紫野市（福岡）草津市（滋賀）読売巨人軍関西大学阪神タイガース阪神甲子園球場

難病・1型糖尿病を抱える野球少年・寺林秀真くん。成長期は血糖値が安定しづらく、インスリン投与量の調整には苦労するんだそう。野球のため、チューブではなくより自己管理が求められる注射器で投与。

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筑紫野市立筑山中学校筑紫野市（福岡）

難病・1型糖尿病を抱える野球少年・寺林秀真くん。福岡選抜チームにも選ばれており、この日は病気についてチームメートに告白。仲間からは肯定的な声が。

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1型糖尿病

難病・1型糖尿病を抱える元野球選手・岩田さん。影響を受けたのは元巨人のビル・ガリクソン投手。自身が活躍して病気についてたくさんの人に知ってもらい、世の中の偏見を変えようと考えていたんだそう。この日、福岡で同じ病気を抱える野球少年・寺林秀真くんのもとへ。野球を通じて交流したのち、病気についてアドバイス。

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ビル・ガリクソン筑紫野市立筑山中学校筑紫野市（福岡）読売巨人軍阪神タイガース

難病・1型糖尿病を抱える野球少年・寺林秀真くん。甲子園出場経験のある強豪・沖学園高校を受験。結果は合格。ところが卒業式の日、低血糖で倒れて意識不明に。

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1型糖尿病全国高等学校野球選手権大会・選抜高等学校野球大会太宰府天満宮沖学園高等学校

難病・1型糖尿病を抱える野球少年・寺林秀真くん。卒業式の日、低血糖で倒れて意識不明に。病院で意識が戻り式には途中参加。夜間も定期的なインスリン摂取が必要なほどの状況のため、高校に入学して最初のHRで病気を告白。病気のことを自分で説明するのはこれが初めて。

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1型糖尿病