- 出演者
- 勝村政信 原靖 山本倖千恵 藤井慶輔
オープニング映像。
藤井慶輔教授はスポーツデータの機械学習、AIによる行動解析を研究している。また、アンダー世代の日本代表、Jリーグクラブのデータ分析にも携わる。原靖氏は現役引退後、23年にFC町田ゼルビアのフットボールダイレクターに就任。2000年代、メジャーではオークランド・アスレチックスが統計理論「セイバーメトリクス」に着目。予算の限られたチームでも数字を根拠とすることで、埋もれた逸材の獲得、常識外のプレーが通用すると証明した。NBAでは2ポイントよりも3ポイント、リング近辺のシュートのほうが得点期待値が高いと数字で明らかに。2014年のブラジルW杯を制したドイツはIT企業、SAPが開発したデータ分析ツールを活用したという。近年、目にする指標「xG」はどのくらいの確率でゴールになるかを示す。
FC町田ゼルビアでは実際の試合をCGで再現していて、各選手の視点など様々な角度からプレーを検証。エンジニア、アナリストを合わせて8名体制で、オーナー企業がサイバーエージェントということもあって能力の高さは折り紙付き。
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原靖氏によると、サッカー指導者の中にはデータではなく、自らの経験則、勝負勘を重視する人がいる。黒田剛監督率いるFC町田ゼルビアはサイバーエージェントから強力なサポートを受けているなか、原氏は「ある数値が優れていると良い時、ある数値が低いと良くない時と分かった」と明かす。クラブに設立されたデータ&テクノロジーグループは専用のAIエージェントを独自開発。原氏は「監督、コーチはさらに指導に時間を割ける」などと語る。また、各選手のコンディション情報がクラブのシステムに一元化されている。
スポーツのデータ分析において、まずは勝敗、得点数など起きた事象を整理し、傾向や頻度を可視化する。個人、チームのプレーがどれだけ貢献したかを数値化し、意思決定に役立てるという。チームの方針によって、数値をどう解釈し、提案が行われるのか異なる。
「FOOT×BRAIN+」の次回予告。
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