- 出演者
- 勝村政信 長谷部誠
オープニング映像。
長谷部誠は日本代表キャプテンとしてアジアカップ優勝に貢献し、代表引退までの12年間に国際Aマッチ114試合に出場した。最も鮮明に覚えているのは18年W杯のベルギー戦で、2-0でリードしながら逆転負けを喫した。キャプテンとして長谷部は「個人ではなくチームが1番」を意識し、元キャプテンの宮本恒靖氏、井原正巳氏の姿は印象に残っていて、「ツネより僕のほうが絶対にふざけてると思います」と語った。
遠藤航は長谷部誠について、「背中で引っ張る、プレーで見せていくというのは見習った部分」などと語った。引退会見で長谷部はレアル・マドリード、マンチェスター・シティのようなクラブで中心となるプレイヤーがでてきたら、日本代表はより実績が残せると見解を述べていた。
現役を引退した長谷部はフランクフルトのU-21コーチに就任した。グアルディオラ監督、アンチェロッティ監督がとる手法を考えると、指導方法は様々だと感じ、長谷部は「コツコツ経験を積んで、自分らしい指導スタイルを見つけていきたい」と話す。いずれ監督になったら、観ている人がワクワクするような躍動感あるサッカーをチームに根付かせたいという。共に日本代表で戦った清武弘嗣は「指導者になることをいつから考えていたのか?」と質問。長谷部は「決めたのは本当に最近」と話した上で、指導者の道に進むことは若い頃からしていたといい、興味深い練習メニューなどはメモに書き留めていたが、今やっても使い物にならないと感じるという。
現役を引退した長谷部誠にとって、指導者という第二の人生は「選手でやることよりも何倍も難しい。その現実を自分は理解している」、「しっかり足を地につけてコツコツやっていこうと思っている。今の立ち位置で、日本のためになにか還元したいというのはおこがましくて言えない」などと語った。先の未来を描くよりは、眼の前のことを積み重ねていきたいという。
明治安田 J1 LEAGUE第25節の対戦カードを伝えた。
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