- 出演者
- 森富美 上田晋也(くりぃむしちゅー) 田辺大智 高橋由伸 山本里咲
オープニング映像。
大谷翔平がNFL ロサンゼルス・ラムズのスタジアムに。日本テレビだけの独占映像を大公開。さらに山本由伸のドジャース入団を徹底取材。
きのう、ドジャース大谷翔平が訪れたのが、NFL試合会場のSoFiスタジアム。7年前、生まれ変わっても野球をやりたい?との質問に大谷翔平は、☓と答え、アメフトとかやってみたいと話していた。ロサンゼルス・ラムズの試合を観戦するときに、チームから手渡されたのは、大谷の名前と17の背番号が入ったユニフォームを持って、マスコットのランペイジと記念撮影。試合はVIP席で観戦。試合を中継しているカメラはプレーが止まっている間大谷を探している。試合中も中継に映る大谷は、手で顔を隠す仕草。観戦を楽しんでいる様子が全米に放送された。試合は大谷が見ている前で、ラムズのプカ・ナクアが大活躍。ラムズが30-22で勝利した。ラムズは大谷のユニフォーム以外にも用意していたのが、山本由伸のユニフォーム。山本由伸も観戦に呼ばれていたが急遽キャンセルしたという情報も。
ラムズ戦終了直後、山本由伸に関するビッグニュースが。MLB公式サイトが山本由伸のドジャース移籍を発表。12年総額約463億円。投手でメジャー史上最高額。12年という期間も投手で史上最長。メジャー取材歴6年の斎藤庸裕記者は、こんな破格の条件はない、それだけの期待の高さ、6年目と8年目に契約を破棄できるオプションがあるみたいで、12年契約はそれだけの信頼等と話していた。山本は今シーズン、3年連続投手4冠に輝き、3年連続の沢村賞とリーグMVPを獲得した。ミニタニが現地のファンに話を聞くと、ワクワクしています、すごい選手を契約した、などの声があった。遂に実現する大谷と山本の最強タッグ。日本では山本が高卒1年目の年に1試合だけ対戦。1打席目はスライダーで空振り三振となっていた。2打席目は、センターへの犠牲フライ。大谷はこの日の山本の投球を、今年対戦した投手で一番と称賛した。3年前には高橋由伸が山本由伸を直撃していた。2019年8勝だった山本は、勝ち星があまりついていないので、テンポよくいけたほうがリズムもできていいのかなと思いながらやっていると話していた。
きのう決着した山本由伸争奪戦。元メジャーリーガーの福留孝介さんは、山本由伸のドジャースへの移籍は予想していなかったと言い「僕はヤンキースだと思っていました」と話す。ドジャース移籍の決め手となったがの大谷の存在だったという。WBCでともに世界一を掴んだ2人。練習中には、大谷が山本の投球フォームでふざける場面も。仲がいい2人は、総額約1500億円コンビ。大谷と一緒にプレーする効果について元メジャーリーガーの福留孝介は、アメリカのメジャーでやっている環境、そういう事も詳しいわけですから、初めて自分が誰もいなくてチームに入っていくよりも投手としてのアドバイス、その意味では同じチームに入るのはプラス、だと語る。さらに今年のロサンゼルスのドジャースの開幕戦は最高気温15℃。一方、ニューヨークは最高7.8℃、最低0度と気温に大きな差がある。東地区のアトランタ・ブレーブスでプレーした川上憲伸さんは「僕もどちらかというと東の方で野球をしてましたけど寒い時は寒い、夏は湿気が必要以上にあったり西海岸はほどよく乾燥していて、暖かすぎることなく本当にちょうどいい気候だと思う」と語っていた。
史上初 3年連続投手4冠の山本由伸(25)。福留孝介さんは山本のボールについて「速い 全然打ってないと思います 自慢じゃないですけど」と語る。日米通算2450安打を放ったレジェンドも、脱帽だという。その中でも特にメジャーで武器になる球種について福留は、速いスライダー 大きめのほうが通用するかなとコメント。今年大谷も大きく曲がるスイーパーで三振の山を築いた。一方、川上憲伸さんが山本のメジャーで武器になる球種について、緩急を考えるとカーブだという。日本での最後の登板となった日本シリーズ第6戦で138球で完投勝利。この試合カーブは17%。9回表1アウトで阪神代打の渡邉諒に対して投げた初球のカーブ。山本は日本シリーズ新記録の14奪三振を記録した。川上憲伸は、カーブがなければ良いところに決まったフォークもカットされる、バットに合わされる可能性があるがあのカーブがあるとなかなか捉えきれないと分析した。MLB公式サイトは、山本由伸のカーブを、美しいレインボーカーブはクレイトン・カーショウを彷彿とさせると例えていた。
1995年、ドジャースに入団した野茂英雄。MLB挑戦1年目から13勝最多奪三振の活躍でアジア人初の新人王を獲得した。以来、多くの日本人投手がメジャーリーグに挑戦した。平成の怪物・松坂大輔はMLB1年目から15勝。ダルビッシュ有は、新人の日本人最多となる16勝。今シーズンメジャーに挑戦したメッツの千賀滉大は、チームトップの12勝の大活躍。来シーズン山本由伸はどれくらいの成績を上げるのか。斎藤庸裕はドジャースが期待するのは最低2ケタだとよそう。福留孝介は特にこれだけの打線を持ってるチームですから、12~15勝、十分にあると思うと予想していた。川上憲伸は、15勝だといい、サイ・ヤング賞も十分見えそうなどと語った。さらに防御率1点台を出せそうな気もするという。今年9月の試合では序盤はカーブを要所に使い、ノーヒットに抑えると後半からフォークを中心に2年連続ノーヒットノーランを達成。
大谷・山本の移籍で盛り上がるロサンゼルスでは大谷人気を表すものが。大谷選手の壁画がロサンゼルスのダウンタウンに描かれてるとミニタニが紹介していた。女優のベティ・ホワイトなど町を象徴する人物が壁画として描かれているロサンゼルスで大谷が早くもその仲間入りを果たした。
岩手県奥州市の姉体小学校で行われたのが大谷から届いたグローブのお披露目会。先月SNSで、日本のすべての小学校約2万校へ3個ずつ大谷モデルのグローブを寄贈すると報告した大谷。全国に先駆けて大谷の母校に届いたグローブ。右投げ用が2個と左投げたが1個。女子プロ野球選手を目指す佐々木心優さん(小6)は、グローブの使い心地を「大谷選手のパワーを感じました ボールが吸い込まれてきました」と話していた。グローブは順次全国の小学校に届けられる予定。
山本由伸がドジャースに決まったことについて、上田は来年はロサンゼルスに行く日本人が多いのでは、と話していた。高橋由伸は、ドジャースはバッティングがいいチームで、そこに打者に集中する大谷選手が加わる、圧倒的に認知されているので溶け込みやすさもあるのでは、と語っていた。
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