- 出演者
- 古田敬郷
オープニング映像。
今年のノーベル平和賞に選ばれた日本被団協の代表団が、授賞式の開催地・ノルウェーの首都オスロへ出発した。代表団は今日午前、授賞式が開かれるオスロへ向け羽田空港を出発した。出発に先立ち代表委員らが決意を語った。また授賞式で演説する田中煕巳さんは、「被爆者としての取り組みを続けるために世界からの支持が必要だ」としたうえで日本被団協を知っていただく機会ができたと話した。現地では関連行事に加え、ノルウェーの首相との面会や学校での被爆証言なども予定されていて、広く核兵器の廃絶を訴える。田中さんは「被爆者はいずれいなくなる。若い人たちに継承の期待を伝えたい」と語った。代表団は13日に帰国する。
内戦が続く中東シリアで、反体制派勢力が第3の都市を制圧したとロイター通信が報じた。反体制派は首都包囲の最終段階に入ったと主張している。ロイター通信によると、反体制派勢力は8日、中部にある第3の都市ホムスの制圧を宣言した。ホムス市内にいたシリア軍は撤退したとも伝えられ、市民が歓声を上げる様子もみられる。ホムスは首都ダマスカスの北150kmに位置し、地中海側にも通じる交通の要衝で、シリア軍にとって大きな打撃となった見方が強まっている。またシリア人権監視団によると7日、政府軍はダマスカスに隣接する南東部の複数の地域から撤退したとのこと。反体制派勢力は首都包囲の最終段階に入ったと主張している。更にロイター通信は、反体制派側からの情報として一部がダマスカスに入り、アサド大統領が脱出したと報じている。
火災に見舞われた大聖堂再開の記念式典。2019年に火災が起きたフランスパリのノートルダム大聖堂で再開を記念する式典が開かれ、米国のトランプ次期大統領やウクライナのゼレンスキー大統領など、各国の要人が出席した。式典では、被害を受けたパイプオルガンを呼び覚ます儀式も行われ、大聖堂の修復は5年半でほぼ完了し、8日からは一般のミサが再開される。
世界遺産の番組宣伝。
エンディング映像。