- 出演者
- 佐々木明子
愛知・一宮市にある「綿半フレッシュマーケット 平島店」の店内には3つのいけすが並び、店頭には様々な種類の魚が。まるで漁師町の市場のようで、地元でもあまり見ないという珍しい魚を目当てに訪れる人もいる。運営する綿半グループは長野をはじめ、山梨や愛知の内陸部でスーパー事業を展開、全店にいけすを完備するなどあえて鮮魚の品揃えを充実させている。
オープニング映像。
大手コンビニに22年間勤務していたという渡辺広明氏、綿半グループの戦略について、海に遠いという最大の弱みを強みに変えているのがすごいと話した。
当番組ローカルビジネスサテライトは日本経済新聞社とTXN系列5局が共同で地域の新ビジネスや知られざる技術を取材。過去回は日経電子版と各系列局のYouTubeチャンネルで。
岡山県倉敷市を中心に6店舗を展開する「うさぎや」。文具の大型専門店で数万点の商品が並ぶ。岡山県民にはおなじみの飲食店や商品のブランドロゴをあしらった様々な文具や雑貨も。さらに店のあちこちに岡山推しの商品が。万年筆のインクはピンクが「桃太郎」で、岡山特産「児島デニム」の色もある。岡山の風景や特産品を色で表現している。運営するのは企業のオフィスのプロデュースを主力とするクラブン。およそ30年前、全国に先駆けて郊外型の大型文具専門店「うさぎや」をオープン。今では会社の売上の2割を占める事業へと成長した。「ガラス工房aun」では「うさぎや」とコラボしたガラスペンを作っていて、売り出せば即完売だという。
福岡でも地元推しで人気なのが宅配ピザのローカルチェーン「ピザクック」。福岡県内に限ればピザーラやピザハットなどの全国チェーンを抑え店舗数No.1。福岡に32店舗、佐賀に1店舗を構え福岡県内のシェアは4~5割。4月からの新メニュー「博多海鮮スターフォー」は、ピザではあり得なかったごまさばなど福岡ならではの食が楽しめる。水たき料亭「博多華味鳥」とコラボした水たきのピザなど攻めたメニューも展開してきた。こうした地元推しのメニューを支えているのがグループ会社の「岩田産業」。地域の生産者や食品会社とのネットワークがユニークなピザ作りにつながっている。
宅配ピザのローカルチェーン「ピザクック」について渡辺広明氏は「とにかく食べてみたい」と話し、「地元の商社が探し出したもの、それがピザにのっている意外性が大事」だと指摘した。日本経済新聞の取材によるとイワタダイナースは福岡県内の宅配ピザ市場およそ85億円、うち自社シェアは4~5割だという。
文具の大型専門店「うさぎや」について渡辺広明氏は「これは悔しかった。こういうアイデアは浮かばなかった。文具のバイヤーだったのに」などと話した。うさぎやオリジナルインクは「きびだんご」や「マスカット」、「しまなみ海道の青空」などユニークなネーミングのものが多く、「美星の夜空」が不動の一番人気だそう。
兵庫県で11店舗を展開するスーパー「ヤマダストアー」。姫路市にある有名喫茶店「カフェ・ド・ムッシュ」のナポリタンを再現できるパスタとソースを置いていたり、スイーツは兵庫県各地の人気店から取り寄せしている。また、5月下旬に発売した池上農場のタマネギを使った「池上さん家の淡路玉ネギドレッシング」も。兵庫県産品の売上は4年で2倍に増えた。
人口減少が進む北海道留萌市で安売りを武器に売上を伸ばしているのが「DZマート」。北海道北部の人工が少ない地域を中心に31店舗を展開。テニスコート4面分の広さに店員はわずか2人。生魚は扱わず飲料や冷凍食品を多く陳列、店員の作業量の削減にも取り組み人件費を抑えている。
「DZマート」について渡辺広明氏は「効率が良くなるから2人の従業員というわけではなく、2人からどういうふうにできるかと逆算しているところも発想の転換で素晴らしい」などと話した。
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兵庫県で11店舗を展開するスーパー「ヤマダストアー」について渡辺広明氏は「ここのバイヤーはとてもやりたい」と話した。
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LBSはTVerで配信。
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渡辺広明氏は新しい発見をいくつかしたと話し、その中でも「突き抜けた独自性」が重要だと話した。
「LBS ローカルビジネスサテライト」の番組宣伝。
