- 出演者
- 有吉弘行 嶋佐和也(ニューヨーク) 屋敷裕政(ニューヨーク) 東出昌大
ゲストゆかりの地を歩けば新しい一面&本当の素顔がわかる。今回歩いてみるのはゲスト・東出昌大が生まれ育った地元。東京から電車でおよそ50分、大宮と川口市の間に位置するさいたま市緑区“東浦和”。およそ26キロ平米あるこの街をスタッフが歩き続けること9日間、総距離は東京から博多までとほぼ同じ1,074kmとなっていた。
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- 東浦和(埼玉)見沼代用水土地改良区
オープニング映像が流れた。
まずは街で最も栄えている東出昌大も学生時代に毎日通った東浦和駅からスタート。東浦和から東へ200m歩くと、鯉がいた。駅東の川沿いを歩き続けること3時間、気になるものを発見。通船堀という水位の違う2つの水路を結ぶ運河だという。この住宅街を通っている用水路は日本最古の船堀である見沼通船堀で東京から浦和へ“あるもの”を運んでいたとのこと。東京から浦和までは肥料を運んでいたという。今回は中央の川を堺に東西2チームに分かれて調査。西側はお店や住宅が多いエリアとなっている。駅から歩くこと30分、住宅地の中心部へ。実はこのエリアこそ東出昌大の地元中心部であった。あじ平ラーメンへ入っていき「ネギみそチャーシュー(半麺)」を食べていった。あじ平ラーメンには東出昌大に忘れられない思い出があり、スキャンダルの後に母と一緒にあじ平に行くと週刊女性に直撃されたという。
その後も住宅街をくまなく歩き続けること4時間、「働く男の店」を見つけ浦和出身の有名人について聞いてみると、東出昌大の学生時代は剣道で有名だったという。東西に分かれて10時間以上歩き続け、1日目はトータル55km分の道を踏破した。2日目となり西側チームはきのう歩いた南のエリアを探索。駅前にくらべて住宅が密集するエリアとなっている。馬が放し飼いになっているとあり、家の中で馬を見せてもらった。裏庭に牧場があり馬以外にも「マーラ」という南アメリカ南部に生息するネズミの一種がいた。動物好きの大金持ちも住む街となっていた。この辺りは用水路を挟んで東には田畑が広がっているが、童謡を歌っているお父さんがいてその童謡を調べてみると見沼田んぼをモデルに作曲された童謡「案山子」であった。かつでは音楽の教科書に載る童謡発祥の地であった。その井上さんに着いていくが撒かれてしまった。街歩きを再開して1時間後、見沼氷川公園へ到着。ハーブ園と遊歩道を併設しており、春になると桜の名所となる。そして井上さんがいて仲間というのは地元の高校生であり、年齢差60歳でも友達になれる町であった。
一方、東側チームは道を埋めながら北上し浦和美園駅を目指す作戦。しかし歩き始めてから2時間、東浦和の中央部はコンビニすらない畑エリアで炎天下の中ひたすら歩き続けていた。するといちご農園を発見。自動販売機にあるけずりいちごで休憩となったが、冷凍いちごしかやってなかった。ここでAD松尾は大事をとってリタイアとなった。その後1人になった十三Dは6時間かけて北上し、浦和美園駅へ到着。この日は両チーム合わせて57kmで累計112kmの道を踏破した。3日目の東側チームは浦和美園駅を中心に北部を探索。このエリアには浦和レッズの本拠地である「埼玉スタジアム2002」があった。町中にはサッカー関連のオブジェがあった。また浦和ICから続く国道が伸びているため、端から端が見えない超巨大「CAINZ」に2024年リニューアルの「イオンモール浦和美園」があった。そしてその周辺には会社も多く見られるおしゃれ住宅街を発見。
ここで東出昌大に「当てて当たり前!本当のあじ平ラーメンはどっちだクイズ」。本物のあじ平ラーメンとどちらかはスタッフが再現した偽物だという。東出昌大はAとBを食べ比べ、Aを選択し正解はBであった。
4日目となり、さいたま市緑区は東京都港区よりも大きいことが判明。ここからは4人に分かれて調査となった。東側チームが引き続き浦和美園駅周辺と探索していると、サッカー場に平日の朝8時から朝練に励む青年を発見。そこにいた坂口正和さんは中学卒業と同時にスペイン留学し、18歳でスペインユース1部と選手契約していた。そして家族でサッカー施設を経営しており、将来のスター選手を育てる町であった。そして東側チームのもう1人は埼玉高速鉄道に沿って東のエリアへ。そこはチェーン店が多いエリアであった。そんな中、コンドーム自販機を発見し40年以上前から設置しているとのこと。さらに東川口との堺にある住宅街を歩いていると、家の駐車場にお店を発見。このお店はマフィン専門店でオーナーの備藤さんは板橋でお店をやっていた時、ウインナーやじゃがバター・ミートソースなど超独創的マフィンで話題になっていた。現在も長年のファンが買いに来るので即完売になるという。前日歩けなかった細い道を探索すると「マミの部屋」という看板を見つけ、後日お邪魔すると某有名漫画家の実家であった。さらに歩くこと2時間、気になる一軒家を発見。そこは古民家を改装したカフェであった。看板メニューを注文すると「ガパオライス」が出てきた。実はこのお店の専門はタイ料理であった。ちなみにこのお店は売上や寄付によって子ども食堂も行っているという。
さらに歩き続けること1時間「さいたま市立浦和博物館」へ到着。そこは明治11年の埼玉県師範学校を復元したものだという。元々は教員を養成する学校で、浦和レッズのエンブレムにも採用されるほど由緒ある建物であった。この日は合計115kmを踏破し、累計269kmとなっていた。有吉弘行は目的が達成できなければ1日で30kmでも歩くとのことだった。5日目となり、西側チームは二手に分かれ北部を探索。昨日までの倍のペースで距離を稼いでいく。野菜の直売所へ入り、完熟きゅうりやバターナッツを紹介。スタジオでは東出昌大がバターナッツを生で試食し「食える」とのことだった。町中に神社の鳥居が急に出てきて、調べてみるとこの350m先に2000年以上続く神社「氷川女體神社」がありかつてはこの一帯が境内だったそうである。この神社で名所となっているのが熊の顔をした御神木であった。この日は気温が下がったこともあり、4人で合計132kmを踏破し累計401kmとなった。
6日目となり、エリアを行き来する間同じルートを重複していることが判明。ここからはこまめにスマホで調べ、なるべく最短ルートの道を歩くことに。英会話教室・生花教室・服のリフォームを見つけ教室を開く家が多いエリアとなっていた。ダンス教室を開く田中さん宅へ案内されたが、その田中幸枝さんは東出さんとあるゆかりがあるという。
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田中幸枝さんは東出さんとあるゆかりがあるという。正解は「剣道繋がり」で対戦して秒殺されたとのことだった。東出家は剣道一家でチーム東出家で市の大会に出た時にあたったのではないかとのことだった。中央部の自然エリアを探索となり、子連れの多い公園を発見。敷地の中には約40種類の動物がいた。さらに公園の中央に池を発見し、何かを釣っているようだった。
“東浦和地区”中央部に公園を発見。園内の池で何か釣りをしているようだったが、ここはザリガニ釣りの名所である「大崎公園」であった。さらにこの日は日が暮れてからも歩いていると、埼玉スタジアム2002で浦和レッズの試合の音が聞こえてきた。試合中に帰り出す人たちもいて、この日は1-0で鹿島アントラーズが勝利となっていた。この日は合計97kmを歩いたが効率よく歩いたことでいつもより大幅に踏破し累計498kmとなった。7日目となりさらにペースアップ。番組の噂が町に広がっているらしく、差し入れをくれていた。さらに歩いていると有名人と同じ地元は自慢になるらしく、様々な有名人の名前が出てきていた。
ここで「“東浦和”の住民100人に聞いた さいたま市出身 誇れる芸能人ランキング」。
ここで「“東浦和”の住民100人に聞いた さいたま市出身 誇れる芸能人ランキング」。まずは2位から8位までを紹介。1位は菜々緒であった。そして9位が東出昌大であった。
そして8日目からは地図の隅々まで歩くためスタッフ総出となった。1日20kmが限界だったのが42.195kmを歩いたとなり、昨日お茶をくれたお兄さんと奇跡の再会をしていた。9日目では細かい道も歩いて着実に全ての道を埋めていき、いよいよゴールの時が。そして“東浦和”の道をぜんぶ踏破となった。総距離は1,074.544kmで総歩数は1,485,854歩となっていた。横田Dは2~3kg落ちたとのことだった。
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- 東浦和(埼玉)見沼代用水土地改良区
東出昌大は「地元の友人と地元の居酒屋で飯食うこともあるが、ずっと地元がよかったら地元に残ってた」と話した。有吉弘行は東浦和を一言で言うと「あじ平しかない」と話した。
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