- 出演者
- -
4日間にわたって開催された「東京ゲームショウ2024」には900を超える企業、団体が出展。三浦大知がオフィシャルサポーターを務め、トークイベントにも出演した。番組ではゲームの最前線を深掘りする。
- キーワード
- 三浦大知東京ゲームショウ2024
「東京ゲームショウ2024」でトークイベントが行われ、オフィシャルサポーターの三浦大知、ジャーナリストの徳岡正肇氏、ゲームクリエイターの辻本良三氏、平元慎一郎氏が登壇した。出展されたゲームのなかで、三浦は「アストロボット」に注目し、コントローラーを通して伝わってくる振動が様々あるなど、よりゲームに没入できると感じたという。辻本氏は開発に携わっている「モンスターハンターワイルズ」を紹介。ハードウェア、技術の進化によってできることが多くなり、その1つがクエストにおける天候の変化。
世界のゲーム市場は26兆円を超えるとされるなか、異業種企業も参入。また、「Rise of Rebellion ~地罰上らば竜の降る~」を手掛けるHytacka氏はゲーム制作の様子を動画で解説していて、視聴者から寄せられる意見を開発に反映している。
ゲームジャーナリストの徳岡正肇氏は「Hyper Wobbler」を紹介。3人のプレイヤーはレバーでライトを動かし、協力してコインを集めていくゲームだといい、徳岡氏は「プレイを重ねるうちにゲームの全貌がわかってくる」と話す。作品は東京ゲームショウ2024で開催されたインディーゲームの登竜門と呼ばれるコンテストで4部門に輝いた。
サウジアラビアはゲームとeスポーツをテーマにした巨大な街を作るというプロジェクトを発表。様々なゲームの世界観を表現したテーマパークを設けるほか、eスポーツ大会も開催するという。
三浦はサウジアラビアが進める国家プロジェクトについて語った。また、「メタルギアソリッド」シリーズを愛する平元慎一郎氏は「METAL GEAR SOLID △: SNAKE EATER」を紹介。「METAL GEAR SOLID 3」のリメイク作品で、グラフィックが向上し、今のゲームプレイヤーが慣れ親しんだ視点を取り入れているという。三浦は「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」に注目。三浦がMCを務める番組「ゲームゲノム」ではロマンシング サガ2を取り入れたことがあり、開発者ともトークした。番組の副音声には2BRO.が出演している。
平元ディレクターはゲームを特集した「NHKスペシャル」を制作中と発表した。ゲームと人類の関係性を様々な視点から掘り下げるという内容で、24年冬に2週にわたって放送予定。ジャーナリストの徳岡正肇氏も協力している一方、三浦は数日前に聞いたばかりで、「ちょっとでも関わりたい」と要望。平元ディレクターは「ちょっとでもないことをお願いしようと思っている」と明かした。辻本氏は「皆さまに驚いてもらえるようなゲームを作っていけるように頑張っていきたいと思う」、弟者は「ゲームはプレイするのも、観るのも楽しいのでぜひやっていただきたい」などと語った。
エンディング映像。