- 出演者
- 藤森祥平 喜入友浩 小川彩佳 影山知明
オープニング映像。
パリオリンピックの体操の男子個人総合決勝で、岡慎之助が金メダルを獲得した。岡慎之助は20歳で、オリンピック初出場。岡慎之助の地元の岡山県の興除公民館では、多くの人々が声援を送り「泣けてきました」などと話した。これで岡慎之助は、団体と個人総合の2冠を達成した。試合後に岡慎之助が、「感謝の気持ちを込めた演技ができた」などと話した。
パリオリンピックの柔道の男子90キロ級の決勝で、村尾三四郎がジョージアのL・ベカウリと対戦した。しかし惜敗して、銀メダルとなった。試合後に村尾三四郎が、「ロス五輪を目指して4年後、金メダルを獲りたい」などと話した。
スタジオで藤森祥平と小川彩佳が、ゲストの影山知明を紹介した。影山知明は元・外資系コンサルで現在はカフェ店主。
藤森祥平と小川彩佳が、「パリオリンピックの体操男子団体のインタビューは11時25分頃から」と説明した。
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今年の7月は、過去126年間で「最も暑い7月」となった。今日の東京都・赤坂で人々が、「今日は比較的、涼しい方」などと話した。東京23区内の一部と埼玉県の南部では、昨日、記録的短時間大雨情報が出た。昨日の東京都の世田谷区・練馬区・北区、埼玉県の志木市・戸田市・朝霞市などの、大雨の模様が紹介された。その影響で今日、東京都・北区では商業施設が臨時休業となり、東京都・板橋区では人々が復旧作業を行った。東京都と埼玉県では、冠水や浸水被害などの110番通報が合計230件以上もあった。この大雨の被害には、都市部ならではの特徴がある。防災システム研究所の山村武彦さんが、「都市部はアスファルトとコンクリートに囲まれてるから、雨が地面に浸透しにく」などと話した。今日、京都府・京都市で人々が「とりあえず暑い」などと話した。広島県では今日、39.1度を記録した。広島県で39度が記録されるのは、初めてだった。先月の平均気温は、平年と比較して2.16度高く、ここ126年間で最も暑い7月となった。その為、猛暑によるコメ不足も懸念されている。東京都・練馬区のスーパーマーケット「アキダイ」では、例年は9月まで新潟県のお米を確保できているが、今年は7月で在庫切れとなってしまった。その為、購入制限をかけている。アキダイの秋葉弘道さんが、「これは本当に30年ぶり」などと話した。お米の6月の民間在庫は156万トンで、1999年以降では過去最少となった。お米の相対取引価格は、6月には1万5865円を記録した。これは、約11年ぶりの高値となった。新潟県・南魚沼市では去年の夏に、農業用水として使用されている川が干上がるなどして、稲の生育に大打撃となった。東京都・墨田区の「玄米耕房 かめた」の市野澤利明さんが、「もう2ヶ月ぐらいの辛抱。10月には東北の新米も入って来る」などと話した。
スタジオでアナウンサーの藤森祥平、アナウンサーの小川彩佳、ゲストの影山知明さんが、今のニュースについて話し合う。テーマは、「“最も暑い7月”飲食店に影響は?コメ不足も続く中・・・」。影山知明さんはカフェを経営している為、7月の猛暑による自分のカフェの来客数の減少や、食材の仕入れに対する影響などについて説明した。そして藤森祥平と小川彩佳が感想を話し合った。
7月30日、フランス・パリは熱波に見舞われ、最高気温36.1度を記録した。オリンピック競技の観戦者だけでなく選手たちにも過酷で、小野寺吟雲は練習の際に熱中症に悩まされたと打ち明けていた。アーチェリーの斉藤史弥も「練習の時からあまり体調が優れず、思うように打てなかった」と声を詰まらせながら語った。BMXではスタッフが選手たちに日傘をさし、アイスベストも配布された。
栗岡梨沙さん(33)は2007年、テニス部の活動中に熱中症で倒れ、搬送時の対応の遅れなどから低酸素脳症となった。意識は回復したものの、重い障害が残り、今も寝たきり状態。家族は県を相手に裁判を起こし、15年に賠償が認められた。日本スポーツ振興センターのデータを分析すると、学校現場での熱中症の死亡事故は28件にのぼる(05~22年度)。京都大学野球部の近田怜王監督は高校時代、熱中症で足が痙攣し、降板を余儀なくされた。現在、勝敗にこだわることよりも命を守ることを重視し、監督は「指導者がちゃんとストップをかける勇気も必要かなと思う」などと語った。
試合中、暑さ指数が基準値を超えると試合は中止となる。夏の甲子園でも今年から暑い時間を避けるといった取り組みが行われていた。
近田怜王さんに聞く猛暑とスポーツの関係性。2007年の甲子園出場の際に、初戦で熱中症にかかり、その後も大会後の練習中に倒れ意識不明となった。近田さんは「エースとして投げ、先輩たちにも交代させて欲しいと言いづらかった」などと振り返る。学校での熱中症による死亡事故は6割で、運動部活中の高校生に多い。夏の高校野球では一部日程で試合を2部制にするなど暑さ対策が行われている。
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みんなの声 回答受付中。Q.猛暑の中、屋外での競技大会 どう思う?。現時点で73.2%が時期を移すべきと回答している。
体操ニッポン男子にインタビュー。強さの秘訣について杉野選手は「団結力」。橋本選手は「諦めない強さ」を挙げた。ガッツポーズについて聞かれた萱主将は「トップバッターで絶対にミスは許されない、4人に演技を繋がないといけないという思いもあった」と振り返る。ラストの鉄棒の演技前にすでに涙を流していたという岡選手は「自分の演技をやりきったというのと、大輝くん行ってくれという思いがあった」と明かした。さらにパリ五輪三冠に向けての意気込みを語った。
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バドミントン混合ダブルス準々決勝。渡辺・東野ペアはタイペアをストレートで破り準決勝進出。志田・松山ペアもデンマークペアにストレート勝利。